文献
J-GLOBAL ID:201702222126668312   整理番号:17A0474073

伝統的中国発酵肉Nanx Wudlから分離したLactobacillus alimentarius FM MM_4により産生される新規バクテリオシン精製,同定および抗菌特性【Powered by NICT】

Novel bacteriocin produced by Lactobacillus alimentarius FM-MM4 from a traditional Chinese fermented meat Nanx Wudl: Purification, identification and antimicrobial characteristics
著者 (9件):
資料名:
巻: 77  ページ: 290-297  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Lactobacillus alimentarius FM MM_4によって生産される新規なバクテリオシン(ラクトシンMM_4と命名),Nanx Wudl,伝統的な中国の発酵肉から単離したを精製し,特性化することを目的とした。ラクトシンMM_4を酢酸エチルにより抽出し,陽イオン交換クロマトグラフィーとセミ分取高速液体クロマトグラフィー(RP HPLC)によって精製した。LC-MS/MSにより明らかになったように,ラクトシンMM_4はN末端配列QGVGPLGQGHRと1104.58Daの分子量を持ち,以前に報告されたクラスIIバクテリオシンと低い相同性を示した。ラクトシンMM_4はグラム陽性およびグラム陰性食品媒介病原体だけでなく,いくつかの酵母の両方に対して広域スペクトル抗菌活性を示した。to121°C15分間曝露後84.7%の残存抗菌活性を有するかなり熱安定性であり,酸性pH(2 5)で非常に安定であった。,トリプシン,プロテイナーゼK,パパイン及びペプシンのようなプロテアーゼは完全にバクテリオシンを不活性化でき,一方,リパーゼとアミラーゼのような他の酵素がその抗微生物活性に影響しなかった。これらの結果は,食品保存への応用のためのラクトシンMM_4の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗生物質発酵  ,  食品添加剤  ,  肉製品 

前のページに戻る