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J-GLOBAL ID：201702222212862206   整理番号：17A0411441

下向き加熱面に関するCHF周辺の沸騰特性の観測研究【Powered by NICT】

Observing investigation of boiling characteristics around CHF for the downward facing heating surface

著者 (3件)： Chuang T.J. (Department of Engineering and System Science, Institute of Nuclear Engineering and Science, National Tsing Hua University, 101, Sec. 2 Kuang-Fu Rd., Hsingchu 30013, Taiwan, ROC) ,  Chen J.W. (Department of Engineering and System Science, Institute of Nuclear Engineering and Science, National Tsing Hua University, 101, Sec. 2 Kuang-Fu Rd., Hsingchu 30013, Taiwan, ROC) ,  Ferng Y.M. (Department of Engineering and System Science, Institute of Nuclear Engineering and Science, National Tsing Hua University, 101, Sec. 2 Kuang-Fu Rd., Hsingchu 30013, Taiwan, ROC)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 112  ページ： 793-800  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,実験的観察と測定による下向き加熱に対する臨界熱流束(CHF)付近の沸騰熱伝達特性を調べた。これらの沸騰プロセスは熱流束履歴,沸騰曲線,高速ビデオ記録から得られたスナップショットを組み合わせることにより徹底的に調べることができる。下向き加熱のための熱流束/温度履歴と沸騰曲線の変動挙動は主に核沸騰における小さい振動の加熱表面上の気泡の付着/脱離の反復プロセスと楕円形気泡への小気泡合体/この平坦な気泡膜ブレークアップ遷移沸騰における高い振動の小気泡への結果である。加えて,遷移沸騰領域への核沸騰領域からの環状過程と核沸騰領域に戻る。いくつかの高いピークは沸騰曲線で明らかにした,これらのピークの平均値は,この論文でCHF(臨界熱流束)として定義される。本研究におけるプール沸騰の場合得られた平均CHFは以前の研究からのものに近かった。沸騰熱伝達の促進に及ぼす噴射流効果はまた,測定データで明らかになった,特に小さなギャップ距離についてのものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱流束 ,  *沸騰 ,  プール沸騰 ,  核沸騰 ,  臨界熱流束 ,  遷移沸騰 ,  噴射 ,  気泡 ,  沸騰熱伝達
準シソーラス用語： 環状 ,  ブレークアップ ,  温度履歴 ,  スナップショット ,  高速ビデオ ,  沸騰曲線 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 対向加熱下向き ,  沸騰曲線 ,  CHF ,  気泡合体 ,  気泡膜ブレークアップ

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 周辺 ,  沸騰 ,  観測 ,  研究