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J-GLOBAL ID:201702222392714563   整理番号:17A0087372

2型糖尿病患者の大動脈コンプライアンス/上腕内皮機能と脳小血管病との関連: 高解像度MRIによる評価

Association of Aortic Compliance and Brachial Endothelial Function with Cerebral Small Vessel Disease in Type 2 Diabetes Mellitus Patients: Assessment with High-Resolution MRI
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: Cardiology  ページ: ROMBUNNO.1609317 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的 3.0Tの高解像度磁気共鳴画像を用いた2型糖尿病(DM2)患者の大動脈コンプライアンス/上腕内皮機能と脳小血管病との可能な関連の評価。方法 臨床的に確認したDM2患者62人(女性25,男性37;平均年齢:56.8±7.5歳)を大動脈,上腕動脈と脳の非侵襲的MR検査のために前向きに登録した。大動脈弓脈波伝播速度(PWV),上腕動脈の血流依存性血管拡張反応(FMD),ラクナ脳梗塞と脳室周辺/深部白質病変(WMH)を評価した。ピアソンとスピアマン相関分析を行い,PWVとFMDとの臨床データ/生化学的測定結果の関連を分析した。単変量ロジスティック回帰分析を用いて,PWVとFMとの脳小血管病の関連を分析した。多変量ロジスティック回帰分析を用いて,脳小血管病の独立予測因子を見いだした。結果 平均PWVは6.73±2.00m/sで,FMDは16.67±9.11%であった。交絡因子調整後,PWVはラクナ脳梗塞に有意に関連し(OR=2.00;95%CI:1.14-3.2;P<0.05),FMDは脳室周辺WMHに有意に関連することを見出した(OR=0.82;95%CI:0.71~0.95;P<0.05)。結論 高解像度MRIを用いた大動脈コンプライアンスと内皮機能の定量的評価は,脳小血管病リスクを持つDM2患者の階層化に有用であると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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循環系の臨床医学一般 

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