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J-GLOBAL ID:201702222430373797   整理番号:17A0071156

進行肺非小細胞癌患者におけるパクリタキセルとカルボプラチンと併用した経口サブタイプ選択的ヒストンデアセチラーゼ阻害剤である、キダマイド,の第I相試験【Powered by NICT】

A phase I trial of an oral subtype-selective histone deacetylase inhibitor,chidamide,in combination with paclitaxel and carboplatin in patients with advanced non-small cell lung cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 444-451  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2634A  ISSN: 1000-9604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】この第I相試験は,進行性肺非小細胞癌(NSCLC)患者におけるパクリタキセルとカルボプラチンを併用した新規サブタイプ選択的ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤である、キダマイドの安全性,最大耐量,薬物動態および予備的抗腫瘍活性を評価することであった。【方法】十例は3週間サイクルで投与したパクリタキセル(175 mg/m2)とカルボプラチン[曲線下面積(AUC)5mg/mL/min]と共に連続的に経口chidamide20,25,または30mgを投与した1週間に2倍であった。四サイクル後の応答と安定した疾患を有する患者は,疾患進展又は受けいれがたい毒性までchidamide単独療法を維持した。血液試料を全患者からサイクル1におけるchidamideと最初の併用療法の最初の単回経口後の薬物動態分析のために収集した。【結果】二用量制限毒性は30mgコホート,最初のサイクルにおける血小板減少症と長期好中球減少症を含むで記録した。サイクルにおけるグレード3/4の好中球減少症は全ての患者で観察されたが,重大な合併症と関連しなかった。他のグレード3/4血液学的毒性は血小板減少症と白血球減少を含んでいた。有意な変化はchidamideとパクリタキセルの両方の薬物動力学パラメータでは観察されなかった。20mgコホートの患者1名は部分寛解(PR)を確認した。脳転移を有する5名の患者のうち二名は4サイクル処理後の頭蓋内完全寛解を有していた。パクリタキセルおよびカルボプラチンと組み合わせた【結論】シダミドは一般的にない予期せぬ毒性または臨床的に関連した薬物動力学的相互作用耐容性を示した。この組み合わせにおけるchidamideの推奨用量は20mgで確立し,第II相試験は,進行非小細胞肺癌患者におけるこの療法を継続している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (1件):
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