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J-GLOBAL ID：201702222691939451   整理番号：17A0475073

ケイ酸カルシウムに基づくセメントと歯科ホルモクレゾールの細胞毒性と遺伝毒性【Powered by NICT】

Cytotoxicities and genotoxicities of cements based on calcium silicate and of dental formocresol

著者 (3件)： Ko Hyunjung (Department of Conservative Dentistry, University of Ulsan, Asan Medical Center, Seoul, Republic of Korea) ,  Jeong Youngdan (Department of Conservative Dentistry, University of Ulsan, Asan Medical Center, Seoul, Republic of Korea) ,  Kim Miri (Department of Conservative Dentistry, University of Ulsan, Asan Medical Center, Seoul, Republic of Korea)
資料名： Mutation Research. Genetic Toxicology and Environmental Mutagenesis  (Mutation Research. Genetic Toxicology and Environmental Mutagenesis)
巻： 815  ページ： 28-34  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2380A  ISSN： 1383-5718  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歯科材料の毒性に注意が増している。本研究の目的は,チャイニーズハムスター卵巣(CHO-K1)生殖細胞内化合物の細胞毒性と遺伝毒性を決定することであった。培養CHO-K1細胞を24時間歯科ホルモクレゾール,二種類の水酸化カルシウムペーストの,および二種類の三酸化ミネラル集合体セメントで処理した。各培養を行った3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミドアッセイ,小核頻度は小核試験を行うことにより決定した。アルカリ性コメットアッセイとγ-H2AX免疫蛍光アッセイはDNA損傷を検出するために使用した。試験した五種の材料のうち,歯科ホルモクレゾールのみがDNA損傷を有意に増加させた。ケイ酸カルシウムに基づく三酸化ミネラル集合体セメントは,潜在的に遺伝毒性ではないことがわかった。データは歯科ホルモクレゾールは若い歯の生活歯髄療法での使用を推奨すべきではないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水酸化カルシウム ,  *遺伝毒性 ,  コメットアッセイ ,  *歯科学 ,  歯髄 ,  小核 ,  *毒性 ,  *ケイ酸カルシウム ,  蛍光抗体法 ,  *細胞毒性 ,  小核試験 ,  *セメント
準シソーラス用語： ヒストンH2AX ,  アルカリ性 ,  *ホルモクレゾール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Cytotoxicity ,  遺伝毒性 ,  けい酸カルシウムセメント ,  歯科ホルモクレゾール

分類 (1件)： 遺伝的変異  (EC01030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： ケイ酸カルシウム ,  セメント ,  歯科 ,  ホルモクレゾール ,  細胞毒性 ,  遺伝毒性