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J-GLOBAL ID：201702222692489034   整理番号：17A0290109

プローブ無し摩擦撹拌点溶接AA2198Al-Li合金におけるプロセス/組織/特性の関係の調査

Study of process/structure/property relationships in probeless friction stir spot welded AA2198 Al-Li alloy

著者 (6件)： CHU Q. (Northwestern Polytechnical Univ., Shaanxi, CHN) ,  LI W. Y. (Northwestern Polytechnical Univ., Shaanxi, CHN) ,  YANG X. W. (Northwestern Polytechnical Univ., Shaanxi, CHN) ,  SHEN J. J. (Helmholtz-Zentrum Geesthacht, Geesthacht, DEU) ,  LI Y. B. (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG W. B. (China FSW Center, Beijing, CHN)
資料名： Welding in the World  (Welding in the World)
巻： 61  号： 2  ページ： 291-298  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： H0722A  ISSN： 0043-2288  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車の軽量化にアルミニウム合金が多用されるようになり,それらの薄板の接合に摩擦撹拌点溶接(FSSW)が考えられている。しかしながら,FSSWによって形成されるキーホールは接合部の機械的性質をかなり劣化させる課題があり,その対応が求められている。本研究においては,その一つの解として考えられているプローブ(撹拌工具のピン部)無しFSSWについての実験的検証を行なった。1.8mm厚Al-Li合金(AA2198)板をプローブ無しFSSWによって接合し,その断面の光学顕微鏡観察および引張せん断試験による接着強さ評価を実施した。これらの実験から,プローブ無しFSSWでは接合部金属組織に撹拌部,熱撹拌部および熱影響部が形成され,その境界部に形成されるフック角(HA)が接合部の接着強さに影響を与え,HAが90°の時に高い値が得られることを見出した。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  リチウム含有合金 ,  金属板 ,  *点溶接 ,  *摩擦撹拌溶接 ,  プローブ ,  *金属組織 ,  *接着強さ ,  *摩擦撹拌点溶接 ,  *組織

分類 (2件)： 接着  (WC07020V) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： プローブ ,  摩擦撹拌点溶接 ,  プロセス ,  組織 ,  調査