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J-GLOBAL ID:201702222730520836   整理番号:17A0373776

Yadong領域,ヒマラヤ中央東部における高ヒマラヤ結晶配列の漸新世高圧変成作用とアナテクシス【Powered by NICT】

Oligocene HP metamorphism and anatexis of the Higher Himalayan Crystalline Sequence in Yadong region, east-central Himalaya
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  ページ: 173-187  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高ヒマラヤ結晶岩シーケンス(HH CS)は,ユーラシアとインドの衝突により生成された造山帯の大陸沈み込み,地殻融解と構造進化を研究するための優れた天然の実験室を提供する。岩石学的研究と相平衡モデリングは,東-中央ヒマラヤ,Yadong領域のHH CSの泥質ミグマタイトは初期鉱物組み合わせざくろ石,藍晶石,黒雲母,石英,斜長石,カリ長石,ルチル,イルメナイト,および後期珪線石および/またはきん青石群集を保存し,高圧(HP)および高温(HT)グラニュライト相変成作用と約12kbar,825 845°C,続いてほぼ等温減圧と等圧冷却のP-T条件下での関連した部分溶融を受けたことを明らかにした。ミグマタイトの部分溶融は,昇温変成作用中に白雲母と黒雲母の脱水-融解を介して優先的に生じた。ピーク変成条件で生成したメルトは,岩石の約2030vol.%であると,かなりの量の溶融が,源ヒマラヤ優白質花こう岩の形成から抽出した。ジルコンU-Pb年代データは,ミグマタイトは,おそらく約30Maに始まり,約20Maまで続いたことを長期融解エピソードを目撃したことを示した。これらの結果は,ヒマラヤ造山帯の肥厚下部地殻は,長寿命と連続したHP及びHT変成作用と広範な部分溶融を経験し,チャネル流に対するモデルを支持していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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年代測定  ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般 
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