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J-GLOBAL ID:201702222763319565   整理番号:17A0156178

Bacillus amyloliquefaciens RX7由来の広域スペクトルバクテリオシンの分離と特性解析

Isolation and Characterization of a Broad Spectrum Bacteriocin from Bacillus amyloliquefaciens RX7
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: Microbiology  ページ: ROMBUNNO.8521476 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは土壌からListeria monocytogenesに対する阻害活性を有するBacillus株RX7を分離し,16S rRNA遺伝子配列決定に基づいてそれをBacillus amyloliquefaciensとして同定した。阻害活性は広範囲のpHにわたって安定であり,80°Cで30分後に完全に保持され,その後高温で徐々に減少した。この活性は,α-キモトリプシン,プロテイナーゼ-Kおよびトリプシンの蛋白質分解作用に感受性であり,その蛋白質性を示している。このバクテリオシンは,広範囲の細菌および真菌カンジダアルビカンス(Candida albicans)に対して活性であった。ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル上での抗菌活性の直接検出は,約5kDaの見かけの分子量を示唆した。バクテリオシン精製には,硫酸アンモニウム沈殿法,逆相高速液体クロマトグラフィーと統合した陰イオン交換クロマトグラフィーとゲルパーミエーションクロマトグラフィーを用いた。精製されたRX7バクテリオシンの自動的N末端エドマン分解は,最初の15アミノ酸をNH2-X-Ala-Trp-Tyr-Asp-Ile-Arg-Lys-Leu-Gly-Asn-Lys-Gly-Alaとして認識した。ここで配列中の文字Xは未知または非標準アミノ酸を示す。BLAST類似性検索および多重配列分析に基づいて,得られた部分配列は少なくとも2つのアミノ酸が配列間で異なっていたが,acillus halodurans由来の2ペプチドランチビオティックハロドラシン(HalA1)と高い相同性を示した。タイム・キル検討によって,RX7バクテリオシンの殺菌作用様式を実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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抗生物質の薬理一般  ,  微生物生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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