文献

J-GLOBAL ID：201702222783223513   整理番号：17A0702671

TiO_2ナノファイバにおける新しい相変態過程の原子スケール研究【Powered by NICT】

Atomic-scale investigation of a new phase transformation process in TiO₂ nanofibers

著者 (8件)： Lei Yimin (School of Advanced Materials and Nanotechnology, Xidian University, Xi’an 710126, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Li Jian ,  Wang Zhan ,  Sun Jun ,  Chen Fuyi ,  Liu Hongwei ,  Ma Xiaohua ,  Liu Zongwen
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 13  ページ： 4601-4609  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 透過型電子顕微鏡(TEM)を組み合わせたその場加熱法とX線回折(XRD)で相変態の結晶学はTiO_2ナノ材料における固相相転移と転移が誘導する界面に関する重要な情報を提供する理論的および実験的にできる。二種類還元チタン酸化物(Ti_3O_5,Ti_6O_11)は空気中および真空中での{100}単型(SF)の特異的形態を有するTiO_2(B)ナノファイバーのex situおよびin situ加熱中に発見した。結果はTiO_2(B)から相変態プロセスは{100}SFを有するナノファイバーのTiO_2(B)→Ti_3O_5→Ti_6O_11→アナターゼ配列に従うことを示した。このような相転移の発生はTiO_2(B)ナノファイバの形態に対して選択的であった。四相間の対応する方位関係(COR)はTEMキャラクタリゼーションに従って明らかにした。四種類のコヒーレント界面の,CORsを後も見られる。それぞれTiO_2(B)/Ti_3O_5,TiO_2(B)/Ti_6O_11,Ti_6O_11/アナターゼとTiO_2(B)/アナターゼである。TiO_2(B)の晶癖面にTi_3O_5転移は不変線モデルを用いて{100}_TBとして計算した。詳細な原子変態機構は四つの相の結晶学的特徴に基づいて解明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  X線回折 ,  界面 ,  *ナノファイバ ,  コヒーレンス ,  結晶学 ,  モデル ,  酸化チタン ,  アナターゼ ,  ナノ材料 ,  電子顕微鏡観察 ,  相転移 ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： 晶癖面 ,  固相転移 ,  *原子スケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノファイバ ,  相変態 ,  過程 ,  原子スケール ,  研究