文献

J-GLOBAL ID：201702222870223536   整理番号：17A0367127

航空宇宙機に及ぼす流れ誘起振動によるエネルギーハーベスティング【Powered by NICT】

Energy harvesting by means of flow-induced vibrations on aerospace vehicles

著者 (4件)： Li Daochun (School of Aeronautic Science and Engineering, Beihang University, Beijing, China) ,  Wu Yining (School of Aeronautic Science and Engineering, Beihang University, Beijing, China) ,  Da Ronch Andrea (Engineering and the Environment, University of Southampton, Southampton, UK) ,  Xiang Jinwu (School of Aeronautic Science and Engineering, Beihang University, Beijing, China)
資料名： Progress in Aerospace Sciences  (Progress in Aerospace Sciences)
巻： 86  ページ： 28-62  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0690A  ISSN： 0376-0421  CODEN： PAESD6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,エネルギーの主な源としての流れ誘起振動を利用したエネルギーハーベスティング装置の設計,実装,実証をレビューした。一般的な流れ誘起振動のから利益を得るために設計されたエネルギーハーベスタの様々な概念の提示から出発して,次に,現在あるいは近い将来,提供する操作能力を拡張し,無人機の臨界パラメータを監視するための潜在的利益可能性があることをこれらの技術で与えられる。流れ誘起振動によって特徴付けられる種々の現象を検討した,板と翼型の限界サイクル振動,鈍頭物体の渦励振とギャロッピング振動,下流構造物の渦誘起振動,大気乱流及び突風を含んでいた。線形または線形化されたモデリングアプローチは,エネルギーハーベスタの設計段階を支持するために採用されていることが分かった。その結果,流れ誘起振動を特性化する高度に非線形で結合現象は,設計プロセスにおいて無視されている。電流設計パラダイムのシフトを促進する結合非線形現象を考慮し,その解析を支持し,設計機会への設計限界から適切なモデリングツール。航空機形態に適用可能な設計と実装を同定することに特に重点を置いた。流れ誘起振動ベースエネルギーハーベスタの応用分野は,無線センサネットワークと同時エネルギー収穫と制御のための電源を含めて議論した。本レビュージャーナルに含まれているエネルギーハーベスタに関する研究の大きな体。最も参照の無人機への直接応用を主張したが,提示した事例の大部分で,エネルギーハーベスタの動作原理と特性は航空宇宙応用と両立しないことは明らかである。最後に,航空宇宙分野におけるエネルギー収穫技術の統合を保持する課題を考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 渦励振 ,  *流体誘起振動 ,  突風 ,  ギャロッピング ,  線形性 ,  翼形 ,  鈍頭物体 ,  大気乱流 ,  無人機 ,  圧電気 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 無線センサネットワーク ,  エネルギーハーベスタ ,  *エネルギーハーベスティング ,  *航空宇宙 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 流れによって誘起される振動 ,  エネルギー収穫 ,  圧電 ,  リミットサイクル振動 ,  渦誘起振動 ,  ギャロッピング

分類 (1件)： 高速空気力学  (BC03000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 航空宇宙 ,  流れ誘起振動 ,  エネルギーハーベスティング