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J-GLOBAL ID:201702222908983992   整理番号:17A0319076

ゾル-ゲル法により作製したPbPdO_2ナノ粒子膜の磁気的性質に及ぼすFeドーピングの効果【Powered by NICT】

Effect of Fe doping on the magnetic properties of PbPdO2 nanograin film fabricated by sol-gel method
著者 (9件):
資料名:
巻: 42  号: 14  ページ: 15762-15766  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単相FeドープPbPdO_2膜をゾル-ゲルスピンコーティング法を用いて調製した。膜は平均結晶化サイズが約35.2nmの圧縮された粒子から成るナノ結晶粒構造を有していた。大量Pb空格子点が膜で発見された。膜のPb,PdおよびFeイオンの原子価は2+2+と3+であることを確認した。Fe~3+とFe~3+の高いイオン化エネルギーによって提供された付加的な電子は,ドープしたFeイオンの原子価の安定性を確保する。零磁場冷却および磁場冷却磁化対温度曲線のヒステリシスループと理論的フィッティングの測定は,強磁性と常磁性FeドープPbPdO_2中に共存することを示した。また強磁性は380Kまで持続した。Pb空格子点,キャリアおよびドープしたFeイオンに基づく束縛磁気ポーラロンモデルを用いて,膜の強磁性の起源を説明した。単離Feイオンまたは磁気ポーラロンは膜中の常磁性の原因であると考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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