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J-GLOBAL ID:201702222909412847   整理番号:17A0411073

自家製リパーゼを触媒とした廃食用油の超音波支援加水分解【Powered by NICT】

Ultrasound-assisted hydrolysis of waste cooking oil catalyzed by homemade lipases
著者 (17件):
資料名:
巻: 35  号: PA  ページ: 313-318  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,触媒としてリパーゼを用いた超音波システムにおける廃食用油(WCO)の加水分解を評価することを目的とした。リパーゼは基質としてカノーラミールを用いた固体発酵(SSF)による真菌Aspergillus nigerにより生産された。加水分解反応の前に,超音波を受けたときリパーゼ挙動を超音波浴,曝露時間および装置電力の温度を変えて評価した。超音波に及ぼす処理を最適化し,WCO加水分解反応は,油:水比率及びリパーゼ濃度を評価することにより行った。反応媒体の均質化のために,170rpmでの機械的撹はんを用いた。すべてのステップは実験計画法により分析した。超音波におけるリパーゼ処理は,超音波出力の50%を使った25min間のその加水分解活性の約320%の増加を発生させた。45°Cで超音波支援加水分解に対して行なった実験的設計の結果は,最適条件は油:水比1:3(v:v)と酵素濃度15%(v/v)を用いて,12時間の反応で62.67μmol/mL遊離脂肪酸(FFA)を生成したことを示した。このようにして,その分解を加速するためのWCOの加水分解反応のための触媒としてのAspergillus nigerリパーゼの使用は,油の可能な前処理法と考えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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