ワイン製造副産物中の抗酸化能を評価するためのサイクリックボルタンメトリー【Powered by NICT】

Jose Jara-Palacios M.; Luisa Escudero-Gilete M.; Miguel Hernandez-Hierro J.; Heredia Francisco J.; Hernanz Dolores

文献

J-GLOBAL ID：201702223151400525 整理番号：17A0443790

ワイン製造副産物中の抗酸化能を評価するためのサイクリックボルタンメトリー【Powered by NICT】

Cyclic voltammetry to evaluate the antioxidant potential in winemaking by-products

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資料名：
巻： 165 ページ： 211-215 発行年： 2017年
JST資料番号： E0324A ISSN： 0039-9140 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

ブドウ搾りかす,種子,皮および茎フェノール性物質の重要な供給源であり,ヒトの健康に抗酸化特性と潜在的な利点を持っていることから構成されている。サイクリックボルタンメトリー(CV)は,種々のワイン醸造副産物の全抗酸化能を測定した。搾りかす,種子,皮および茎の電気化学的挙動は,チオバルビツール酸反応性物質(TBARS)法によるCV及び脂質過酸化阻害により測定した。電気化学的パラメータの差は副産物,搾りかす,種子,最大ボルタンメトリーピーク面積を示した間に見られた。さらに,副産物を,ラット肝臓均質物における脂質過酸化の阻害を誘導した。搾りかすと種子は茎と皮より脂質過酸化を阻害する高い能力を示し,それはこれらの副産物であるフラバノールを多く含んでいたためであろうと考えられる。単純回帰分析は,ボルタンメトリーパラメータである脂質過酸化阻害のための得られた値と高度に相関することを示した。CVはぶどう酒醸造副産物からのフェノール性抽出物の全抗酸化能を推定するための有望な技術である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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分析機器 , 無機化合物の電気分析

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