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J-GLOBAL ID:201702223179665680   整理番号:17A0472302

H_2下PdCuAu膜の気体透過とその場XRD研究【Powered by NICT】

Permeation and in situ XRD studies on PdCuAu membranes under H2
著者 (9件):
資料名:
巻: 529  ページ: 142-149  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PdCuAu膜は,特に硫黄汚染混合物からH_2分離のための興味あるツールである。無電解めっきによるセラミック支持体上へのこのような膜の調製を研究し,それらの透過挙動を検討した。別々に堆積した金属の合金化はH_2下500°Cで時間消費した。水素透過率は改善され,関連する活性化エネルギーはAuを増加させ,合金のCu含有量の減少とともに小さくなった。低温α/β水素溶解度ギャップはN_2下で800°Cで合金化したPdCuAu試料を用いたH_2下でのその場シンクロトロン放射X線回折(SR XRD)により調べた。ギャップはPd量の減少に伴って狭くなり,Au添加により強く減少した。この二相領域は水素化Pd_87Cu_7Au_6中125°Cを超えて拡張した。Cuリッチ合金からの結果は,75%以下のPdを含む合金中のAuとCuの適切なバランスにより室温で完全に抑制できることを示した。不整合αおよびβ水素化物相の形成に起因する脆化のリスクを大幅に抑制でき,PdCu合金へのAuの添加はこのような膜の低温安定性に有利である。H_2下でSR-XRD実験は非常に類似した格子パラメータを持つ異なる合金が,二Cuリッチ試料において異なる水素溶解度なin situ研究は多成分合金の均一性を研究するのに大変有用であることを示すを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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