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J-GLOBAL ID：201702223181584076   整理番号：17A0704504

表面グラフト化により得られた分子インプリントポリマー被覆アップコンバージョンナノ粒子に基づいているジエチルスチルベストロールの無標識検出【Powered by NICT】

A label-free detection of diethylstilbestrol based on molecularly imprinted polymer-coated upconversion nanoparticles obtained by surface grafting

著者 (9件)： Wang Yu (Tianjin Key Laboratory of Risk Assessment and Control Technology for Environment and Food Safety, Tianjin Institute of Health and Environment Medicine, Tianjin 300050, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Ren Shuyue ,  Jiang Huicong ,  Peng Yuan ,  Bai Jialei ,  Li Qiaofeng ,  Li Chao ,  Gao Zhixian ,  Ning Baoan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 36  ページ： 22215-22221  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,ジエチルスチルベストロール(DES)の認識と検出のための分子インプリントポリマー被覆アップコンバージョンナノ粒子(MIP被覆UCNP)に基づく新しい蛍光センサを報告した。アルケニル基,簡単なプロセスをだけでなく,調製時間を著しく節約することができとUCNPの表面を改質するために一段階プロセスを用いた。分子インプリントポリマーを表面グラフトモレキュラーインプリンティング法によるUCNP上に合成した。MIP被覆UCNP,UCNPの利点と強い蛍光特性,優れた安定性,再利用性,良好な吸着容量,及び高い特異性のような分子刷込高分子を結合した。テンプレート分子を除去した後,UCNPしたDESを選択的に認識することができ,DESの濃度増加に伴い蛍光強度は増加した。良好な直線関係が0.9989の相関係数で50 1000ng mL~( 1)の濃度範囲で得られ,検出限界は12.8ng mL~( 1)(S/N=3)であった。MIP被覆UCNPが実際のミルク試料中のDESの検出に適用することができ,五種類の異なる濃度での平均回収率は90.3%から107.8%の範囲にあり,相対標準偏差(RSD)は2.7%以下であった。この蛍光センサは,DESの現場検出のためのより便利な,簡単で高特異的方法を提供し,将来における広範囲の応用に有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 回収率 ,  *被覆 ,  再利用 ,  相関係数 ,  *検出 ,  蛍光センサ ,  検出限界 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： 相対標準偏差 ,  蛍光強度 ,  吸着容量 ,  分子インプリント法 ,  *無標識検出 ,  *分子刷込高分子 ,  *アップコンバージョンナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (1件)： ジエチルスチルベストロール

タイトルに関連する用語 (5件)： 表面グラフト化 ,  分子インプリントポリマー ,  アップコンバージョンナノ粒子 ,  ジエチルスチルベストロール ,  無標識検出