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J-GLOBAL ID：201702223210766591   整理番号：17A0361678

メタ分析による乳頭浸せき液有効性試験結果に影響する因子の同定【Powered by NICT】

Identification of factors influencing teat dip efficacy trial results by meta-analysis

著者 (4件)： Enger B.D. (Department of Dairy Science, Virginia Polytechnic Institute and State University, Blacksburg 24061) ,  White R.R. (Department of Dairy Science, Virginia Polytechnic Institute and State University, Blacksburg 24061) ,  Nickerson S.C. (Department of Animal and Dairy Science, University of Georgia, Athens 30602) ,  Fox L.K. (Department of Veterinary Clinical Sciences, Washington State University, Pullman 99164)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 99  号： 12  ページ： 9900-9911  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二メタ分析は新しい乳房内感染(IMI)率に影響を与える因子を同定するための査読された自然曝露(NE)と実験的挑戦(EC)からのデータを用いた乳頭浸せき液効力試験を行った。16研究と21の研究を含むECデータセットを含む北東データセットを作成した。各観測のための月当たり新しい1/4感染の割合(PNQI/mo)に基づいて計算した両データセット,モデル導出のための従属変数として用いた新しいIMI速度。感染の対象となる分房の数により重みづけされた,ランダムな研究効果を持つ線形混合効果モデルは,各データセットに対して導出した。最終NEモデルは実験計画法(分割群または分割乳房),乳房炎病原体群(Staphylococcus aureus,Streptococcus agalactiae,環境連鎖球菌,グラム陰性種,Corynebacterium spp.,コアグラーゼ陰性ブドウ球菌),搾乳後の処理(ヨウ素,クロルヘキシジン,直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸,塩素化合物,フェノール化合物,またはundipped陰性対照),および乳房炎病原体群と搾乳後の処理の間の相互作用の影響を含んでいた。全体として,Corynebacterium spp.は最高の新たなIMI速度(0.0139±0.0018PNQI/mo)を有し,環境連鎖球菌とグラム陰性種は最低であった(0.0023±0.0022PNQI/mo)。さらに,分割群実験計画法を利用した試験は,分割乳房設計を用いた試験よりも2倍高い新たなIMI速度を有していた。最終ECモデルは,乳房炎病原体(Staph.aureusとStrep.agalactiae),搾乳後の処理(ヨウ素,塩素化合物,「他の」活性成分,またはundipped陰性対照),研究の地理的地域(東部,南部及び太平洋北西部),地域と病原体群と搾乳後処理と病原体群の二方向相互作用の影響を含んでいた。全体的に,Staph.aureusとStrep.agalactiaeは類似した新しいIMI率を持っていた。ヨウ素(0.0127±0.0099PNQI/mo),塩素化合物(0.0258±0.0095PNQI/mo),または「他の」活性成分乳頭浸せき液(0.0263±0.0106PNQI/mo)のいずれかで浸漬した搾乳後はundipped分房(0.0859±0.0087PNQI/mo)より新しい低いIMI率を持っていた。これらの結果は,実験計画は乳頭浸せき液効力試験の新たなIMI速度に影響することで効果的な搾乳後の乳頭浸漬を用いた乳頭浸せき液の活性成分よりも新しいStaph.aureusとStrep.agalactiae IMI速度を制御することに大きな影響を及ぼすことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 病原体 ,  搾乳 ,  実験計画法 ,  *乳頭 ,  連鎖球菌属 ,  乳房 ,  *浸漬 ,  Corynebacterium ,  乳腺炎 ,  線形性 ,  *メタ分析
準シソーラス用語： 有効成分 ,  コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 ,  分房 ,  乳房内感染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キーワード自然曝露 ,  実験的挑戦 ,  分割乳房 ,  乳房炎

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  細菌による動物の伝染病  (FE02023A)

タイトルに関連する用語 (7件)： メタ分析 ,  乳頭 ,  浸せき ,  有効性 ,  試験 ,  因子 ,  同定