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J-GLOBAL ID：201702223627628933   整理番号：17A0374987

植物における種子サイズ制御のシグナル伝達経路【Powered by NICT】

Signaling pathways of seed size control in plants

著者 (2件)： Li Na (State Key Laboratory of Plant Cell and Chromosome Engineering, CAS Centre for Excellence in Molecular Plant Biology, Institute of Genetics and Developmental Biology, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100101, China) ,  Li Yunhai (State Key Laboratory of Plant Cell and Chromosome Engineering, CAS Centre for Excellence in Molecular Plant Biology, Institute of Genetics and Developmental Biology, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100101, China)
資料名： Current Opinion in Plant Biology  (Current Opinion in Plant Biology)
巻： 33  ページ： 23-32  発行年： 2016年 
JST資料番号： A1120A  ISSN： 1369-5266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種子サイズは,植物における最も重要な収量形質の一つである。被子植物では,成熟種子は,胚,胚乳および種皮,接合子,受精中心細胞および母体外皮から発生するで構成されていた。種子サイズは,母性および接合子組織の成長によって協力的に制御される。胚乳および/または母体組織成長に影響することによって種子の大きさを決定するいくつかのシグナル伝達経路が同定され,IKU経路,ユビキチン-プロテアソーム経路,G蛋白質シグナル伝達,マイトジェン活性化蛋白質キナーゼシグナル伝達経路,植物ホルモンと転写調節因子を含んでいる。いくつかの種子サイズ調節因子の機能はArabidopsisおよびイネにおいて保存されている,作物における実際的応用への種子の大きさについての基礎的研究を変換するために有望である。本レビューでは,種子サイズ制御に関する最近の研究の進歩を要約し,Arabidopsisおよびイネの種子サイズのいくつかの新たに同定された調節因子の遺伝的および分子的機構に特に重点を置いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 種皮 ,  MAPキナーゼ ,  接合子 ,  Arabidopsis ,  母親 ,  被子植物 ,  植物ホルモン ,  受精 ,  ユビキチン ,  *胚乳 ,  プロテアソーム
準シソーラス用語： 調節因子 ,  転写調節因子 ,  母体 ,  *種子サイズ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  発生,成長,分化  (EH02030U) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 植物 ,  種子サイズ ,  シグナル伝達経路