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文献
J-GLOBAL ID:201702223734048929   整理番号:17A1759124

末端にアルキルチオ基を有する棒状液晶分子

Rod-like Mesogens with Alkylthio Groups at the Termini
著者 (1件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 312-316  発行年: 2017年10月25日 
JST資料番号: L3796A  ISSN: 1880-6449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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一般に,アルキルチオ基を有する棒状分子は液晶性を示しにくいことから,それらの相転移挙動および液晶相に関する詳細な報告例はない。本稿では,代表的な液晶性分子である安息香酸およびジフェニル-アセチレンのアルキルチオ誘導体を通して,アルキルチオ系棒状分子が液晶相を形成するための分子設計およびそれらの液晶相,特にサイボタクチックネマチック(Ncyb)相に関する解説を行う。安息香酸のアルキルチオ誘導体は二量体の形成により液晶相を形成し,特に偶数系において安定なネマチック(N)相を示す。広角X線回折測定によりそのN相を解析すると,アルコキシ誘導体と比較して,顕著なNcyb相を示し,かつスメクチック(Sm)A的な温度依存性を有することが明らかとなった。次に,ジフェニル-アセチレン誘導体では,アルキルチオ基とアルキル基を両パラ位に有する非対称分子を設計し,両アルキル鎖が液晶性に及ぼす影響を検討した。その結果,アルキルチオ基の反対側に炭素数が5以上の長鎖アルキル基を導入した際に,液晶相を発現することが明らかとなった。その中のいくつかの誘導体は,室温付近にてモノトロピックなN相および高次のSm相を示すことがわかった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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ネマチック相 
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