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J-GLOBAL ID：201702224032930829   整理番号：17A0696225

電気紡糸スチルバゾール四級化ポリビニルアルコール/ゼイン-テトラサイクリン塩酸塩コアシースナノファイバー

Electrospun Poly(vinyl alcohol)-Stilbazole Quaternized/Zein-Tetracycline Hydrochloride Core-Sheath Nanofibers for Drug Release

著者 (5件)： CUI Jing (Jiangnan Univ.) ,  WANG Qing-Qing (Jiangnan Univ.) ,  QIU Yu-Yu (Jiangnan Univ.) ,  QIU Yu-Yu (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  WEI Qu-Fu (Jiangnan Univ.)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 16  号： 9  ページ： 9497-9504  発行年： 2016年09月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゼインは,卓越したコーンベースの蛋白であり,生体適合性,生体分解性などの特性を持ち経済的に利用でき,優れたフィルム形成性能を有するので,薬物送達システム,DNA/遺伝子送達,ワクチン送達など多くの応用が研究されてきた。しかしゼインの乏しい機械的耐性などの機械的特性がそれ以上の応用を厳しく制限している。ここでは,ゼインとスチルバゾール四級化ポリビニルアルコール(PVA-SbQ)を酢酸に溶解してシース液体とし,テトラサイクリン塩酸塩(TCH)をモデル薬剤としてコア部を形成する。この同軸電気紡糸プロセスが,円滑に進められ,薬物封入コアシースナノファイバを形成することができた。この適切なシース及びコア液体の選択により,SEM,TEM観察は,円形断面の滑らかな表面形態を実証し,DSC及びXRDは,テトラサイクリン塩酸塩が非晶質状態のPVA-SbQ/ゼインマトリックス中に良好に分布していることを検証した。このナノファイバーはL929細胞に対して良好な細胞適合性を示した。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  ポリビニルアルコール ,  *ナノファイバ ,  *ゼイン ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  薬物放出 ,  in vitro実験 ,  線維芽細胞 ,  培養細胞 ,  生体適合性 ,  医用素材 ,  被覆材 ,  モルフォロジー ,  表面構造 ,  in vitro薬物放出 ,  L929細胞 ,  表面形態 ,  構造 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 生体適合被覆材料

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (2件)： スチルバゾール ,  テトラサイクリン塩酸塩

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気紡糸 ,  スチルバゾール ,  四級化 ,  ポリビニルアルコール ,  ゼイン ,  テトラサイクリン塩酸塩