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J-GLOBAL ID:201702224408050158   整理番号:17A0471169

コア-シェル構造BaTiO_3@ポリ(メチルメタクリラート)とBaTiO_3@Poly(トリフルオロエチル-メタクリル酸メチル)ナノ粒子を用いたBaTiO_3/ポリ(フッ化ビニリデン)複合材料の誘電特性の改善【Powered by NICT】

Improving dielectric properties of BaTiO3/poly(vinylidene fluoride) composites by employing core-shell structured BaTiO3@Poly(methylmethacrylate) and BaTiO3@Poly(trifluoroethyl methacrylate) nanoparticles
著者 (13件):
資料名:
巻: 403  ページ: 71-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子系誘電体複合材料を,溶液ブレンドを用いてPVDFマトリックス中にコア-シェル構造BaTiO_3(BT)ナノ粒子の取込により作製した。異なるシェル組成とシェル厚をもつコア-シェル構造化されたBTナノ粒子は表面開始原子移動ラジカル重合(SI ATRP)によるBTナノ粒子の表面へのグラフト化メタクリル酸単量体(MMAまたはTFEMA)によって調製した。グラフト化重合体の量とコア-シェル構造化されたBTナノ粒子の微小形態を熱重量分析(TGA)および透過型電子顕微鏡(TEM)によりそれぞれ調べた。誘電特性を広帯域誘電分光法により測定した。結果は高い誘電定数と低い誘電損失と,高分子系複合材料で実現することに成功したことを示した。更に,グラフト化高分子とその含有量のタイプは誘電率に異なる影響を持っていた。具体的には,誘電定数の減衰は10Hzから100kHzの範囲でのBT@PMMA1/PVDFと10.7%~16.6%であったBT@PMMA2/PVDF複合材料の,PMMAのグラフト含量は5.5%と8.0%であった。しかし,誘電定数の減衰はBT@PTFEMA2/PVDF複合材であり,PTFEMAのグラフト含量は1.5%と2.0%であり,それぞれのBT@PTFEMA1/PVDFと4.0%~5.5%であった。BT@PTFEMA/PVDF複合材料のこれらの魅力的な特徴は,フッ素化重合体で修飾した誘電体セラミック充填剤は,高性能複合材料,特に低い誘電損失と高い誘電定数を持つものを調製するために使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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共重合  ,  コロイド化学一般  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  誘電体一般  ,  レーザ照射・損傷 

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