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J-GLOBAL ID:201702224561648581   整理番号:17A0087455

促進剤およびニトロ源としてのFe(NO3)3・9H2Oとの8-アミノキノリンアミド類の位置および化学選択的モノ-およびビスニトロ化

Regio- and Chemoselective Mono- and Bisnitration of 8-Amino quinoline Amides with Fe(NO3)3 9H2O as Promoter and Nitro Source
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 23  ページ: 6054-6057  発行年: 2016年12月02日 
JST資料番号: W1171A  ISSN: 1523-7060  CODEN: ORLEF7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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8-アミノキノリンアミド(1)と当量のFe(NO3)3・9H2Oとをトリフルオロエタノール中封管で100°Cに加熱すると,5-ニトロ体が収率48~82%で生成した。ピバリン酸,1-アダマンタンカルボン酸,H,F,ClあるいはMeO置換フェニル酢酸,H,MeあるいはCl置換安息香酸などとの8-キノリンアミドが対応した。この反応系に20mol%のCuCl2・2H2Oを加えて行うと5,7-ジニトロ体が収率65~88%で生成した。TEMPOを加えると反応は進行しなかった。アミド窒素上にはプロトンが必要で,(1)のN-メチルアミド体は反応しなかった。モノニトロ体をこの条件で処理するとジニトロ化されたが,CuCl2・2H2Oを除くとジニトロ化されなかった。これらから,Fe(III)が両窒素へ配位した中間体へのNO2ラジカルによるモノニトロ化,アミドカルボニル基へ配位したCu(II)NO3によるジニトロ化機構を提案した。
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分類 (3件):
分類
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置換反応  ,  その他の触媒  ,  キノリン,イソキノリン 
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