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J-GLOBAL ID:201702224704551010   整理番号:17A0444484

C配位O-カルボキシメチルキトサンCu(II)錯体の合成,特性評価および抗真菌効果【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and antifungal efficacy of C-coordinated O-carboxymethyl chitosan Cu(II) complexes
著者 (9件):
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巻: 160  ページ: 97-105  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新型O-カルボキシメチルキトサンSchiff塩基(O CSPX)の縮合反応により合成した。第二銅イオンの配位反応後,Cu(II)錯体(O CSPX Cu)を達成した。Gauss09により計算したO CSPX Cuの理論的構造は,銅イオンがdsp~2ハイブリダイゼーション,p-π共役基の炭素原子と酢酸イオンの酸素原子による配位を受けたことを明らかにした。構造をFT-IR,~1H NMR,CP-MAS~13C NMR,元素分析,DSCおよびXRDで確認した。Phytophthora capsici(P.capsici),Gibberella zeae(G.zeae)及びGlomerella cingulata(G.cingulata)に対するO CSPX Cuの抗真菌特性を0.05から0.20mg/mLの濃度範囲で評価した。実験は誘導体は原料キトサンに比べて銅イオン錯体形成後に有意に増強された抗真菌活性を有することを示した。さらに,O CSP3CuとO CSP4Cuの0.20mg/mLは,100%がP.capsiciの増殖を阻害できることを示した。実験結果は抗真菌効率はベンゼン環上の空間立体障害,銅殺菌剤の開発のための新しい方向を提供するかもしれない,に関連していることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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