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J-GLOBAL ID:201702224909206087   整理番号:17A0492002

白色腐朽菌Trametes versicolorとPhanerochaete chrysosporiumの植菌は植物残渣のコンポストの熟成に影響を及ぼす

Maturation of green waste compost as affected by inoculation with the white-rot fungi Trametes versicolor and Phanerochaete chrysosporium
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号: 5-8  ページ: 872-879  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物残渣のコンポスト化のプロセスとコンポストの質に及ぼすTrametes versicolor(Tv)とPhanerochaete chrysosporium(Pc)の植菌の影響を検討した。植物残渣に黒糖を添加しコンポスト化した。7日ごとに切り返しを行った。TvとPcの植菌はコンポスト化0日目と7日目に行った。いずれの試験区でも2日目に最高温度に達しTv区,Pc区及び対照区の温度は58.8,59.1及び57.6°Cであった。その後品温は低下し大気温にまで低下するのに要した日数(=成熟日数)はそれぞれ31,29及び34日でTv区及びPc区の方が早く熟成した。熟成コンポストのpH,電気伝導度,有機物質濃度,発芽係数(植物毒性)はいずれの試験区でも良質のコンポストに求められる範囲内であった。C/N比は15以下が好ましいがTv区とPc区が14.8及び14.6であったのに対し対照区では17.4であった。Tv区及びPc区の総Kjeldahl窒素,全リン,全カリウムは対照区より有意に高かった。Cu,Cr,Pb及びNi濃度はいずれのコンポストも規制値以内の値であった。以上の結果からTv及びPcの植菌はコンポスト化処理に有効であると結論した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ごみ処理  ,  農業廃棄物処理 

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