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J-GLOBAL ID：201702225060765848   整理番号：17A0318475

溶融塩中の金属酸化物を用いた液相アルミニウムの化学的相互作用【Powered by NICT】

Chemical interaction of liquid aluminum with metal oxides in molten salts

著者 (4件)： Yolshina L.A. (Institute of High-Temperature Electrochemistry, UB RAS, Ekaterinburg, Russia) ,  Yolshina L.A. (Ural Federal University named after B.N. Yeltsin, Ekaterinburg, Russia) ,  Kvashinchev A.G. (Institute of High-Temperature Electrochemistry, UB RAS, Ekaterinburg, Russia) ,  Kvashinchev A.G. (Ural Federal University named after B.N. Yeltsin, Ekaterinburg, Russia)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 105  ページ： 124-132  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属マトリックス複合材料AlαAl_2O_3は空気中で700 900°Cで溶融アルミニウムと酸化物を含む塩フラックスの準自己触媒機構による化学的相互作用で合成した。Al_2O_3,TiO_2,Ta_2O_5を含む前駆体から成るナノ結晶酸化物を硝酸塩溶融塩中の金属の陽極酸化によって合成した。α-アルミナの均一に分布したナノ包有物の形成は酸化物前駆体のサイズ,時間曝露と相互作用温度に依存した。不良品質Al Al_2O_3複合材料を,液体アルミニウム中へのナノ結晶性アルミナの強い混合に起因する:アルミニウムとアルミナの格子パラメーターの有意な不均衡は,金属中の空洞またはキャビティ内に形成される増加したナノアルミナ粒子の凝集をもたらした。液体アルミニウムにおけるTiO_2とTa_2O_5の相互作用によって製造したアルミニウムαアルミナ複合材料は小型であり,非多孔性,特徴的な金属光沢とアルミニウムの良好な熱安定性と電気伝導度と融点を持つ。アルミニウムαアルミナ複合材料の合成は,金属マトリックス中の完全に濡れたナノ酸化物40%まで10%までまたはマイクロ酸化物の形成をもたらすかなり低い温度で進行した。AlαAl_2O_3ナノ複合材料の微小硬さは初期純アルミニウムよりも1.5 1.9倍以上であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ結晶 ,  包有物 ,  *酸化物 ,  融点 ,  アルミナ ,  硝酸塩 ,  多孔性 ,  微小硬さ ,  格子定数 ,  アノード酸化 ,  *アルミニウム ,  熱安定性 ,  *融解塩 ,  αアルミナ ,  電気伝導率

著者キーワード (6件)： アルミニウム ,  酸化アルミニウム ,  金属マトリックス複合材料 ,  溶融塩 ,  微小硬さ ,  熱伝導率

分類 (2件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶融塩 ,  金属酸化物 ,  液相 ,  アルミニウム ,  化学的相互作用