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J-GLOBAL ID:201702225081225794   整理番号:17A0470392

都市下水スラッジの低温熱前処理:可溶化と嫌気性分解に及ぼすプロセス最適化と効果【Powered by NICT】

Low-temperature thermal pre-treatment of municipal wastewater sludge: Process optimization and effects on solubilization and anaerobic degradation
著者 (11件):
資料名:
巻: 113  ページ: 111-123  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,低温熱前処理の結果として嫌気性消化における廃水スラッジの可溶化と生物分解性の程度との関係を検討した。熱前処理の主な効果は,細胞膜の崩壊とこのようにして有機化合物の可溶化であった。は化学的酸素要求量(COD)可溶化と熱前処理の温度の間の確立された相関があるが,生物分解性の観点から熱前処理の結果は良く理解されていない。バイオガス産生に及ぼす低温処理の影響を決定する目的で,熱的前処理プロセスは,最初のバッチモードにおいて,活性汚泥廃棄物に関する実験的設計研究に基づいて最適化した。プロセスの最適温度,反応時間とpHはそれぞれ80°C,5Hおよび10であった。三因子は全て強い個々の効果(p<0.001)を有し,温度pH~2(p=0.002)の有意な相互作用効果を示した。,上記の最適操作条件で七種類の都市下水スラッジで行った熱前処理は,18.3±7.5%の増加したCOD可溶化と未処理スラッジと比較してVSS減少27.7±12.3%を産生した。蛋白質の可溶化は炭水化物より有意に高かった。メタンは生化学的メタン生成能(BMP)試験で生産され,熱処理された試料(K_hydは最大5倍高い)のための初期より高い速度(p=0.0013)を示し,最終メタン収率は処理による有意な影響を受けなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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スラッジ処理・処分 
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