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J-GLOBAL ID:201702225131325125   整理番号:17A0855183

イカからのムコ多糖精製,化学的特性化及び生理活性の可能性【Powered by NICT】

Mucopolysaccharide from cuttlefish: Purification, chemical characterization and bioactive potential
著者 (4件):
資料名:
巻: 167  ページ: 129-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硫酸化ムコ多糖(GAG)は,S.pharonisから分離し,炭水化物と蛋白質含有量は62.4%と3.9%であることが分かった。硫酸化GAGの二糖類プロファイルは50.11%に寄与し,それぞれ38.00%と27.69%グルクロン酸,N アセチル グルコサミンと硫酸塩含有量を構成した。硫酸化GAGの炭素,水素及び窒素含有量はそれぞれ14.80%,1.68%と2.99%を示した。硫酸化GAGの分子量は27kDaと計算されたおよび構造のキャラクタリゼーションを,Fourier変換赤外(FT IR)およびNMR分光法により行った。硫酸化GAGの活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)およびプロトロンビン時間(PT)はそれぞれ91IUと39.55IU25μg/mlで決定した。さらに硫酸化GAGは,Vero細胞株に対する1100μg/ml濃度の細胞毒性効果(CC_50)を報告した。硫酸化GAGは50 250μg/ml濃度で18.65%~ 66.13%の阻害率を持つHeLa細胞株に対する抗癌活性を報告した。硫酸化GAGは,将来の強力な抗凝固および抗癌薬として考えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 
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