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J-GLOBAL ID：201702225173558760   整理番号：17A0800715

高い保磁力をもつ異方性コバルトナノワイヤの,ポリアクリルアミドを利用したソルボサーマル成長

Polyacrylamide-Assisted Solvothermal Growth of Oriented Cobalt Nanowires with High Magnetic Coercivity

著者 (6件)： LIU Meiying (Liaoning Normal Univ., Dalian, CHN) ,  WU Wenxin (Liaoning Normal Univ., Dalian, CHN) ,  HE Yunfei (Liaoning Normal Univ., Dalian, CHN) ,  LI Sainan (Liaoning Normal Univ., Dalian, CHN) ,  YOU Wansheng (Liaoning Normal Univ., Dalian, CHN) ,  ZHANG Lancui (Liaoning Normal Univ., Dalian, CHN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 16  号： 12  ページ： 12671-12676  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異方的な六方最密構造(hcp)Coナノ結晶は,学術的にも技術的にも関心を集めている。特に,1次元(1D)ナノ構造Co(ナノロッドやナノワイヤなど)は,大きな飽和磁化と保持力のために注目されている。本研究では,高度に異方的なhcpのCoナノワイヤ(直径:50~90nm,長さ:数マイクロメータ)を,アルカリ性条件下のエチレンジアミンとエチレングリコールとの混合溶液中で,ソルボサーマル法で作製した。ポリアクリルアミドを構造規定剤として利用した。合成したままの生成物は,X線回折法(XRD),エネルギー分散X線分光法(EDS),走査型電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM),Quantum Design製超伝導量子干渉素子(SQUID)により分析した。作製したままのhcpのCoナノワイヤは,優れた強磁性挙動(365Oeの保持力)を示す。

シソーラス用語： *化学合成 ,  *コバルト ,  *ナノワイヤ ,  *ポリアクリルアミド ,  *試薬 ,  X線回折 ,  *保磁力 ,  *磁気異方性 ,  溶媒 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  SQUID ,  *強磁性 ,  アルキレンジアミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： *ソルボサーマル合成 ,  *構造規定剤 ,  混合溶媒 ,  エネルギー分散X線分光法 ,  走査型電子顕微鏡 ,  高分解能透過型電子顕微鏡 ,  超伝導量子干渉素子

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

物質索引 (2件)： エチレンジアミン ,  エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (6件)： 保磁力 ,  異方性 ,  コバルト ,  ナノワイヤ ,  ポリアクリルアミド ,  成長