文献
J-GLOBAL ID:201702225230917530   整理番号:17A0401154

新規光合成微生物燃料電池(PMFC)を用いた希薄廃水からの費用効果的なクロレラ属バイオマス生産【Powered by NICT】

Cost-effective Chlorella biomass production from dilute wastewater using a novel photosynthetic microbial fuel cell (PMFC)
著者 (6件):
資料名:
巻: 108  ページ: 356-364  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微細藻類は,従来の化石燃料の有望な代替として提案されているが,それらのコスト効果的な栽培と収穫は主要な課題となっている。ここで述べた研究では,その上に形成された生物膜をステンレス鋼メッシュカソードとろ過材の両方として役立つ新しい光合成微生物燃料電池(PMFC)を開発した。本研究の結果は,照明下での酸素還元反応の誘導に加えて,バイオカソードは連続運転中の藻類のウォッシュアウトを防ぎ,残留バイオマス濃度3.5 6.5gL~( 1)に達するのが有効であることを明らかにした。最大出力電流密度は照射,最近PMFC研究に匹敵する下で~200mA m~ 2に達した。微生物多様性標的16Sおよび18S rRNA遺伝子を分析しはChlorella属に属する真核生物種であった研究の過程で他の競合種の群集優勢(>96%)を維持できることを示した。Ptなどの触媒の存在下で,AzospirillumとRhizobiumのような植物成長促進細菌を含む光合成生物の共同体は生物膜中の大きな比率を占め,カソード電子移動に寄与する最も可能性のあるこれらの生物であった。エネルギー流れ解析は,PMFCシステムを同時藻類生産と廃水処理における理論的エネルギーバランスを達成する可能性を保持することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  生体エネルギー論一般 

前のページに戻る