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J-GLOBAL ID:201702225259314388   整理番号:17A0439281

スルフォラファンはNrf2/HO-1経路を介してラットにおいて造影剤腎症を減弱する

Sulforaphane Attenuates Contrast-Induced Nephropathy in Rats via Nrf2/HO-1 Pathway
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.9825623 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:酸化ストレスは造影剤腎症(CIN)の発症において重要な役割を果たす。本研究の目的は,CINのラットモデル,およびHK2細胞における酸化ストレスの細胞モデルにおける,スルフォラファン(SFN)の抗酸化効果を調べることであった。手法:ラットを4群(n=6/群),対照群,イオベルソール群(イオベルソール誘導CIN),イオベルソール+SFN群(SFNで前処理したCINラット),そしてSFN群(SFN処理したラット)にランダム化した。腎機能試験,マロンジアルデヒド(MDA),そして活性酸素種(ROS)を測定した。赤血球系転写因子2関連転写因子2(Nrf2)およびヘムオキシゲナーゼ1(HO-1)の検出のために,ウェスタンブロット,リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応分析,そして免疫組織化学的分析を行った。結果:血清中尿素窒素(BUN),クレアチニン,そして腎組織MDAは,造影剤曝露後,増加した。血清BUN,クレアチニン,そして腎組織MDAは,イオベルソール群のそれらに比べ,イオベルソール+SFN群において減少した。SFNは,CINラットおよびイオベルソール誘導損傷HK2細胞において,Nrf2およびHO-1の発現を増した。SFNはin vitroで細胞生存率を増し,ROSレベルを減じた。結論:SFNはin vitroおよびin vivoで実験的CINを減弱する。この効果はNrf2抗酸化防御経路の活性化を示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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泌尿器作用薬の基礎研究  ,  泌尿生殖器疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
物質索引
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