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J-GLOBAL ID：201702225266237725   整理番号：17A0130974

主要な気候可観測量測定の計測工学のチャレンジ 第四部 大気相対湿度

Metrological challenges for measurements of key climatological observables. Part 4: atmospheric relative humidity

著者 (7件)： LOVELL-SMITH J W (Measurement Standards Lab. of New Zealand (MSL), Lower Hutt, NZL) ,  FEISTEL R (Leibniz Inst. for Baltic Sea Res. (IOW), Warnemuende, DEU) ,  HARVEY A H (National Inst. of Standards and Technol. (NIST), CO, USA) ,  HELLMUTH O (Leibniz Inst. for Tropospheric Res. (TROPOS), Leipzig, DEU) ,  BELL S A (National Physical Lab. (NPL), Middlesex, GBR) ,  HEINONEN M (VTT Technical Res. Centre of Finland Ltd, Espoo, FIN) ,  COOPER J R (Univ. London (QMUL), London, GBR)
資料名： Metrologia  (Metrologia)
巻： 53  号： 1  ページ： R40-R59  発行年： 2016年02月 
JST資料番号： B0698A  ISSN： 0026-1394  CODEN： MTRGAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球の気候システムにおいて,3つの相状態をとる水は熱力学的に重要な役割を果たしている。雲は地球の放射平衡を制御し,大気中の水蒸気は最も強力な温室ガスで大気-海洋界面における非平衡相対湿度は蒸発と海洋からの潜熱放出を引き起こす。本稿では,この重要な可観測量の定義が基本的に不十分である現状を留意し,気象学に関連した大気相対湿度について検討する。相対湿度の計量の歴史を概説し,現在の定義と実際の測定の分析を通じて,最近の海水標準TEOS-10との関連で今後必要な改良点を考察する。IAPWS及び他の国際機関と協同しているBIPMは,最新の解決策を開発・勧告することにより大いに貢献可能であることを明らかにする。

シソーラス用語： *気候学 ,  *相対湿度 ,  計測工学 ,  不確実性 ,  気候 ,  定義 ,  標準 ,  オブザーバブル ,  *気候変動
準シソーラス用語： 可観測量

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気候 ,  可観測量 ,  計測工学 ,  大気 ,  相対湿度