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J-GLOBAL ID:201702225526059710   整理番号:17A0372320

電気凝集プロセスと化学的沈殿を用いたスラッジの嫌気性上澄み液からのりん酸塩回収の比較研究【Powered by NICT】

Comparison investigation on phosphate recovery from sludge anaerobic supernatant using the electrocoagulation process and chemical precipitation
著者 (5件):
資料名:
巻: 141  ページ: 429-438  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電気凝集プロセスを用いて,スラッジの嫌気性離脱液からリンを回収した。電気凝集実験に先立ち,一連の実験は最初の沈殿剤としてFe~2+,Fe~3+とAl~3+塩を用いてリン酸の回収に及ぼす溶液pH,反応時間,アルカリ度と試薬量の影響を調べた。所見を,溶液pH,アルカリ度と試薬投与量はこれらの塩によるリン酸塩回収に明らかに影響することを明らかにしたが,反応時間はFe~3+とAl~3+塩によるリン酸塩回収にほとんど影響しなかった。しかし,Fe~2+塩を沈殿剤として使用した場合,反応時間の影響は無視できず,リン酸塩回収効率は反応時間を5分から30分に58%から71.6%に増加した。Fe~2+,Fe~3+とAl~3+塩によるリン酸塩の回収効率は,同じ試薬用量でAl~3+>Fe~3+>Fe~2+の選好の順序に従った。電気凝集実験の結果は,電流密度と初期溶液pHは,鉄とアルミニウム電極の電解によるリン酸塩の回収に著しく影響することを示した。同一条件下で,鉄電極を用いた電気凝集によるりん酸塩の回収効率は,アルミニウム電極によるそれよりもはるかに高かった。エアレーション実験は,鉄電極電解中のエアレーションはリン酸塩回収を大幅に改善できることを示した。経済分析は,リン酸塩回収における電気凝集電極として鉄プレートの使用は,アルミニウム電極とFe~2+,Fe~3+とAl~3+塩の使用と比較してより経済的で実行可能なことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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資源回収利用 

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