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J-GLOBAL ID:201702225683494266   整理番号:17A0311649

triflumezopyrimの作用機序:ニコチン性アセチルコリン受容体を阻害する新規メソイオン性殺虫剤【Powered by NICT】

Mode of action of triflumezopyrim: A novel mesoionic insecticide which inhibits the nicotinic acetylcholine receptor
著者 (9件):
資料名:
巻: 74  ページ: 32-41  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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DuPont作物保護から新たに商品化分子,Triflumezopyrimはメソイオン性殺虫剤の新規クラスに属する。本研究では,この新規殺虫剤の生化学的および生理学的作用を特性化した。アブラムシからの膜を用いて,モモアカアブラムシ(Myzus persicae),triflumezopyrimは競合的結合結果triflumezopyrimはニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)のオルソステリック部位に結合することを示した43nMのK_i値と~3Hイミダクロプリドを移動させることが分かった。解離Periplaneta americanaニューロンを用いた電圧クランプ研究において,triflumezopyrimは0.6nMのIC_50とnAChR電流を阻害した。nAChR電流の活性化は最小で,必要な濃度≧100μMであった。発現するキメラnAChRs(ショウジョウバエα2/ニワトリβ2)アフリカツメガエル卵母細胞はtriflumezopyrimから同様の阻害効果を示した。P.americanaニューロンにおいて,アセチルコリンとの併用実験はtriflumezopyrimの阻害作用を明らかにする本質的に急速および持続することができた。このような生理作用は,作用の毒性モードは,nAChR作動に起因するIRACグループ4の他の殺虫剤とは異なる。メソイオン性殺虫剤はそのような作用は貧弱な害虫防除に翻訳されるという以前の信念にもかかわらずnAChRのオルソステリック結合部位の阻害を介して作用する。Triflumezopyrimはこのクラスからの最初の市販殺虫剤であると既にイミダクロプリドのようなネオニコチノイドに強い抵抗性を示す,トビイロウンカ,Nilaparvata lugensを含むホッパの優れた制御を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  細胞膜の受容体 
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