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J-GLOBAL ID：201702225697943174   整理番号：17A1512630

非食用バイオマスを原料とする機能性材料の開発 植物由来の環境調和型グリーンプラスチック

著者 (1件)： 兼橋真二 (東京農工大)
資料名： クリーンエネルギー
巻： 26  号： 11  ページ： 42-45  発行年： 2017年11月10日 
JST資料番号： L1693A  ISSN： 0918-7510  CODEN： KUENE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非食用バイオマスであるカシューナットの殻から抽出したカシューナットシェルリキッド(CNSL)を原料としてグリーンプラスチックを開発した。CNSLポリマーからフィルム・塗膜を形成する過程を紹介し,成形加工性・耐薬品性(化学的安定性)・耐熱性と共に黄色ブドウ球菌や大腸菌に対する抗菌活性を紹介した。省エネルギー・短時間での製造法を追求し環境負荷を低減する中で,機能性フィルムや包装材,塗料,樹脂としての活用を期待したい。

シソーラス用語： *バイオマス ,  *カシューナットノキ属 ,  重合体 ,  *生分解性高分子 ,  プラスチック ,  成形性 ,  耐化学性 ,  耐熱性 ,  抗細菌作用 ,  プラスチックフィルム ,  機能材料 ,  減少 ,  負荷 ,  環境影響 ,  技術
準シソーラス用語： *グリーンプラスチック ,  環境負荷低減技術 ,  *非可食性バイオマス

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  エポキシ樹脂  (YH07040I)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  原料 ,  機能性材料 ,  開発 ,  植物 ,  環境調和型 ,  グリーンプラスチック