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J-GLOBAL ID:201702225925470591   整理番号:17A0317507

有機チタンイオン架橋剤とその応用を用いた製紙用充填剤としてのグアルゴムとの表面改質【Powered by NICT】

Surface modification of PCC with guar gum using organic titanium ionic crosslinking agent and its application as papermaking filler
著者 (5件):
資料名:
巻: 150  ページ: 114-120  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グアルゴム(GG)のゲル化と架橋の原理利用,新しい改質沈降炭酸カルシウム(MPCC)製紙フィラーは有機チタン(OT)イオン架橋剤を用いて調製した。MPCCをFourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS)および走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。FTIRの結果は,GGはPCC粒子の表面に被覆されたことを確認し,XPS分析は,MPCC粒子に及ぼすチタン原子の存在を示し,SEMとXRDの結果は,改質処理は,PCC粒子の表面形態および結晶構造を変化させたことを示した。手抄紙試験結果は製紙フィラーとしてMPCCを用いた場合の手抄紙の強度特性は著明に改善し,MPCCの最適調製条件を得たことを示した。本研究では,架橋剤としてOTを用いてGG改質PCCは填料高含有紙製品を製造するために使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 

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