抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,海水を含む木質廃棄物の効率的で安全な直接燃焼法の開発と燃料化による利用を目指す。ここでは,木質バイオマスの二段階燃焼法を応用する。そして,木質チップに人工海水を飽和させて含水率Zを13および22,38%に設定した模擬廃棄物と塩分を含まないZ=17%の木質チップとを用いて小型燃焼器による燃焼実験を行った。その結果,二段階燃焼法による1030K以下の低温燃焼では,塩分の影響を受けずに海水を含む木質廃棄物の焼却が可能で,燃料化の可能性があることがわかった。(著者抄録)