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J-GLOBAL ID:201702226178124843   整理番号:17A0750611

ラットにおけるRhizoma Paridisサポニン誘導肝毒性の研究のためのグローバル代謝プロファイリング【Powered by NICT】

Global metabolic profiling for the study of Rhizoma Paridis saponins-induced hepatotoxicity in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 99-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Rhizoma Paridisサポニン(RPS)は植物Paris polyphylla var.yunnanensis(Fr.)and.-Mazzからの伝統的な漢方薬(TCM)である。抗癌および抗炎症などの潜在的に臨床的有用性にもかかわらず,最近の報告とわずかな副作用と毒性を持っている。本研究では,RPSの90日間投与は,肝障害を誘導した。病理組織学的検査,血液生化学,肝臓フェーズIとII酵素アッセイと関連して~1H NMRおよびGC/MSに基づくメタボノミクス解析はラットで誘発されるRPSの毒性機構を評価した。その結果,RPSの経口投与は,SDラットの肝臓毒性を有していた。~1H NMR及びGC/MSデータは,RPSは脂肪酸,解糖及びTCAサイクル経路の酸化を阻害し,グリシン,セリン及びトレオニン代謝を撹乱することを示した。TG,T-CHO,およびLDL-Cの低発現と高レベルA LTおよびASTのRPSへの慢性曝露は肝細胞損傷,合成機能障害と輸送障害リポ蛋白質を引き起こすことを示した。さらに,RPSはCYP1A2,CYP2E1,及びUGTsのmRNAレベルをダウンレギュレートした。結論として,著者らは初めてRPSの毒性を研究するためのメタボノミクスアプローチを用いた。本研究は,メタボノミクス法がTCM誘導毒性を研究し,診断するための有望なツールであることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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動物に対する影響  ,  有機化合物の毒性 

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