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J-GLOBAL ID：201702226193958638   整理番号：17A0665935

動的加硫熱可塑性ゴム耐油性ニトリルブタジエンゴム/ポリプロピレンの独特な微細構造【Powered by NICT】

Unique microstructure of an oil resistant nitrile butadiene rubber/polypropylene dynamically vulcanized thermoplastic elastomer

著者 (10件)： Ning Nanying (Key Laboratory of Beijing City on Preparation and Processing of Novel Polymer Materials, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Li Xiangyan ,  Tian Hongchi ,  Hua Yueqing ,  Zuo Hongli ,  Yao Pengjun ,  Zhang Liqun ,  Wu Youping ,  Hu Guo-Hua ,  Tian Ming
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 9  ページ： 5451-5458  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ミクロ組織,形態変化および動的加硫(DV)により調製した耐油性ニトリルブタジエンゴム(NBR)/ポリプロピレン(PP)熱可塑性加硫ゴム(TPV)の特性について報告した。として調製したNBR/PP TPVは良好な機械的性質,良好な弾性,容易な加工性と良好な耐油性を示した。興味深いことに,NBR/PP TPV中に分散したNBR微粒子は実際には直径約1.7μmの二次NBR微粒子の凝集体とDV中NBR/PP TPVの相反転がこれらの二次NBR微粒子の形成と凝集によって支配された。より興味深いことに,多くのPPドメインが分散した架橋NBR相,相溶化剤アミン末端ブタジエン-アクリロニトリル共重合体(ATBN)とマレイン酸無水物グラフト化ポリプロピレン(MP)の間の化学反応と球状二次NBR微粒子間のボイドに起因中に埋め込んだ。DVが進むにつれて,分散したNBR凝集体のサイズとNBR/PP TPVのPP靭帯の厚さは減少し,NBR凝集体の密度とNBR/PP TPVのゴムネットワークの強化の増加をもたらした。その結果,DVが進行するにつれて機械的性質,弾性およびNBR/PP TPVの耐油性は著明に改善した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微粒子 ,  *耐油性 ,  化学反応 ,  機械的性質 ,  凝集体 ,  *微細構造 ,  相溶化剤 ,  弾性 ,  形態 ,  アミン ,  加工性 ,  ビニル化合物 ,  脂肪族ニトリル ,  アルカジエン
準シソーラス用語： 転相 ,  *動的加硫 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  ゴム  (YH07020M)

物質索引 (2件)： アクリロニトリル ,  ブタジエン

タイトルに関連する用語 (5件)： 動的加硫熱可塑性ゴム ,  耐油性 ,  ニトリルブタジエンゴム ,  ポリプロピレン ,  微細構造