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J-GLOBAL ID：201702226381448896   整理番号：17A0702093

対流質量輸送下でのすい島カプセル化のためのシリコンナノ細孔膜(SNM)を用いた血管内人工すい臓装置(iBAP)【Powered by NICT】

An intravascular bioartificial pancreas device (iBAP) with silicon nanopore membranes (SNM) for islet encapsulation under convective mass transport

著者 (10件)： Song Shang (Department of Bioengineering and Therapeutic Sciences, University of California - San Francisco, San Francisco, CA 94158, USA. [e-mail]) ,  Blaha Charles ,  Moses Willieford ,  Park Jaehyun ,  Wright Nathan ,  Groszek Joey ,  Fissell William ,  Vartanian Shant ,  Posselt Andrew M. ,  Roy Shuvo
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 17  号： 10  ページ： 1778-1792  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 拡散ベースのバイオ人工膵臓(BAP)デバイスは,ランゲルハンス氏島低酸素と遅延グルコース-インスリン速度論をもたらす不十分な物質移動に起因する貧弱なランゲルハンス氏島の生存と機能性により制限されている。血管内限外濾過BAPデバイスは向上したグルコース-インスリン速度論を有しているが,これらのデバイスで使用される高分子膜は,不適切な限外ろ過液流量を提供し,過剰な血栓症をもたらす。ここでは,シリコンナノ細孔膜(SNM),より大きな透水性とB AP応用における使用のための高分子膜に比べて優れた細孔径選択性を示すを報告した。特に,~10と~40nm細孔サイズ膜による特定核物質(SNM)ベース血管内B APはin vitro対流下での臨床的に関連した島密度(5700と11400IE当たりcm~2)で高いランゲルハンス氏島の生存(>60%)と機能性(グルコース刺激に応答して<15分インスリン)を支持することを示した。ブタモデルにおける~10nmの細孔サイズのSNMを用いたin vivo研究は,臨床的に関連した島密度(5700IE当たりcm~2)で高いランゲルハンス氏島の生存(>85%),流出限外ろ過液中の144pMのc-ペプチド濃度,および対流下の血液適合性を示した。これらの有望な知見は,今後のT1D患者を治療するために次世代実物大血管内デバイスの開発に関する洞察を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： in vitro実験 ,  高分子膜 ,  細孔径 ,  速度論 ,  *ケイ素 ,  *対流 ,  *細孔 ,  酸素欠乏 ,  *物質移動 ,  限外濾過 ,  *血管 ,  インスリン ,  *Langerhans島
準シソーラス用語： 機能性 ,  *ナノ細孔 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 流体式制御機器  (IC02030J) ,  分析機器  (CC02020S) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K)

タイトルに関連する用語 (9件)： 対流 ,  質量輸送 ,  すい島 ,  カプセル化 ,  シリコン ,  ナノ細孔 ,  SNM ,  血管 ,  人工すい臓