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J-GLOBAL ID：201702226434365017   整理番号：17A0443527

プッシュ-プル型アゾ発色団とその光誘起変形挙動で官能化したポリウレタンのミクロスフェア【Powered by NICT】

Microspheres of polyurethanes functionalized with push-pull type azo chromophores and their photoinduced deformation behavior

著者 (3件)： Zhou Yuqi (Department of Chemical Engineering, Laboratory of Advanced Materials (MOE), Tsinghua University, Beijing 100084, PR China) ,  Liu Bingyang (Department of Chemical Engineering, Laboratory of Advanced Materials (MOE), Tsinghua University, Beijing 100084, PR China) ,  Wang Xiaogong (Department of Chemical Engineering, Laboratory of Advanced Materials (MOE), Tsinghua University, Beijing 100084, PR China)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 111  ページ： 229-238  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連のプッシュプル型アゾ発色団をもつアゾポリウレタンを,種々のアニリン誘導体のポリウレタン前駆体とジアゾニウム塩の間の重合後アゾカップリング反応によって合成した。狭いサイズ分布をもつコロイド球をDMF H_2O混合溶媒,水含量をゆっくりと増加させることにより誘導されたこれらのアゾポリウレタンの凝集によって得られた。自己集合過程と形成された構造を,レーザ光散乱及び透過電子顕微鏡により調べた。Ar~+レーザ(488 nm)とダイオード固体レーザ(532 nm)からの直線偏光を照射すると,アゾポリウレタンミクロスフェアは,偏光方向に伸びた顕著な変形を示した。アゾ発色団上の電子吸引性基は光誘起変形度に顕著な影響を示した。電子吸引性置換基としてのカルボン酸及びトリフルオロメチル基をもつアゾポリウレタンから成るこれらのミクロスフェアは,488と532nm光を照射した時に,最大変形度を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  *ミクロスフェア ,  透過型電子顕微鏡 ,  直線偏光 ,  含水量 ,  レーザ ,  *官能化 ,  偏光 ,  自己集合 ,  *発色団
準シソーラス用語： 混合溶媒 ,  サイズ分布 ,  ジアゾニウム化合物 ,  アニリン化合物 ,  *光誘起 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アゾ重合体 ,  ポリウレタン ,  ミクロスフェア ,  自己組立 ,  光誘起変形

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (7件)： プッシュ ,  発色 ,  光誘起 ,  変形挙動 ,  官能化 ,  ポリウレタン ,  ミクロスフェア