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J-GLOBAL ID：201702226636254700   整理番号：17A0849595

不動産ビッグデータと不動産テック【論説】Googleストリートビューを用いた天空率算出システムの提案

著者 (2件)： 西尾尚子 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  伊藤史子 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科)
資料名： 日本不動産学会誌  (Japanese Journal of Real Estate Sciences)
巻： 31  号： 1  ページ： 52-57  発行年： 2017年06月29日 
JST資料番号： L0085A  ISSN： 0911-3576  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 空の広さを天空率で定義し,Googleストリートビューの画像から広域の天空率を求めるシステムを開発した。Googleストリートビューにおける360度パノラマ画像の緯度経度PanoIDを取得するプログラムと,PanoIDパノラマ画像を処理して天空率を求めるプログラムから成る。東京23区内に駅舎がある50鉄道駅から500m以内の地点,13万地点の天空率を得た。天空率の平均値は53.4%,標準偏差は13.6であった。道路幅員が広いと天空率は高くなる傾向にあった。

シソーラス用語： 不動産 ,  データ蓄積 ,  *Webサービス ,  *比率 ,  日射 ,  *高空 ,  東京都 ,  鉄道駅 ,  駅前広場 ,  画像 ,  画素 ,  用途地域制 ,  道路 ,  幅 ,  支援プログラム ,  ビッグデータ ,  *天空率
準シソーラス用語： *グーグル ストリートビュー ,  パノラマ画像 ,  ピクセル数

分類 (1件)： 土地利用一般,地域制  (RD02010Z)

引用文献 (7件)：

• 武井正昭・大原昌樹(1977)「圧迫感の計測に関する研究・2 : 物理尺度との対応について」日本建築学会論文報告集 (262), pp103-113
• 伊藤真幸・浦山益郎・松浦健治郎(2005)「天空率を用いた歴史的市街地における路地の空間特性分析:三重県名張市名張地区の場合」日本建築学会大会学術講演梗概集,pp303-304
• 環境省 (2003)「平成14年度ヒートアイランド現象による環境影響に関する調査検討業務報告書」
• SPCONV http://news-sv.aij.or.jp/kankyo/s12/Resource/ap/SPCONV/SPCONV.html
• GoogleMapsAPI利用規約 http://code.google.com/intl/ja/apis/maps/terms.htm

タイトルに関連する用語 (7件)： 不動産 ,  ビッグデータ ,  テック ,  Google ,  ストリートビュー ,  天空率 ,  提案