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J-GLOBAL ID:201702226665371565   整理番号:17A0700262

GYFドメイン蛋白質,EXA1はArabidopsis thalianaにおけるplantago asiaticaモザイクウイルスに対する損失の感受性の原因である【Powered by NICT】

EXA1, a GYF domain protein, is responsible for loss-of-susceptibility to plantago asiatica mosaic virus in Arabidopsis thaliana
著者 (11件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 120-131  発行年: 2016年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウイルスに対する植物宿主抵抗性機構の一つは,ウイルス感染に対する重要な宿主因子をコードする遺伝子の劣性対立遺伝子に起因していた。も劣性抵抗性と呼ばれるこのタイプ抵抗である植物-ウイルス相互作用を明らかにするために,作物の育種抗ウイルス抵抗性のための有用である。,植物ウイルスに対してロバスト劣性耐性に関与する新規宿主因子の同定が重要である。,プランタゴゴムasiaticaモザイクウイルス(PlAMV属ポテックスウイルス)に対する抵抗性を付与するエチルメタンスルホン酸(EMS)変異誘発アラビドプシス個体群から突然変異体を同定した。地図ベースのクローニングと一塩基多型分析に基づいて,GYFドメイン,真核生物におけるプロリンリッチ配列への結合を含む機能的に未知の遺伝子の未成熟終止コドンを同定した。T-DNA変異体におけるPlAMVに相補性解析とロバストな抵抗は,この遺伝子,poteXvirus蓄積1(EXA1)に必須であると命名したPlAMV感染に不可欠であることを示した。EXA1はGYFドメインと真核生物翻訳開始因子4E(eIF4E)との相互作用のための保存されたモチーフを含み,単子葉植物および双子葉植物種間で高度に保存されている。qRT-PCRと免疫ブロッティングを用いた解析はEXA1は全ての組織で発現しており,Arabidopsis植物におけるPlAMV感染に対して転写的に敏感でないことを明らかにした。PlAMVの蓄積とPlAMV派生レプリコンはEXA1欠乏により最初に感染した細胞における減少した。二他のポテックスウイルスの蓄積もexa1I変異体植物で減少した。著者らの結果は,植物-ウイルス相互作用における高度に保存されたEXA1遺伝子の機能を明らかにすることによりGYFドメイン含有蛋白質に対する機能的アノテーションを提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  分子遺伝学一般 

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