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J-GLOBAL ID：201702226675283294   整理番号：17A0375773

生物吸着剤によるレボフロキサシン収着のモデル化とサイトエネルギー分布の解析【Powered by NICT】

Modeling and site energy distribution analysis of levofloxacin sorption by biosorbents

著者 (3件)： Yan Bei (School of Environment and Sustainability, University of Saskatchewan, 117 Science Place, Saskatoon, Saskatchewan S7N5C8, Canada) ,  Niu Catherine Hui (School of Environment and Sustainability, University of Saskatchewan, 117 Science Place, Saskatoon, Saskatchewan S7N5C8, Canada) ,  Niu Catherine Hui (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Saskatchewan, 57 Campus Drive, Saskatoon, Saskatchewan S7N5A9, Canada)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 307  ページ： 631-642  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸着平衡モデルは,前処理したオオムギ藁に基づく生物吸着剤による水溶液からの,レボフロキサシン(LEV),新興汚染物質の一つである抗生物質の収着をシミュレートするために適用した。LEV除去に及ぼす溶液pH,接触時間,LEV濃度とイオン強度の影響を調べ,前処理したオオムギわら上に担持されたLEVの脱着についても検討した。さらに,LEV分子吸着のための前処理した生物収着剤のサイトエネルギー分布を推定した。種々のpH値下でのサイトエネルギー分布の平均サイトエネルギーと標準偏差を決定し,適用した生物吸着剤と吸着質,と収着部位不均一性の間の相互作用を解析した。高い平均サイトエネルギー(28.1kJ/mol)を用いて,中性pHで前処理したオオムギ藁は高い収着親和性を持ち,酸性または塩基性pHで低親和性表面よりも収着反応のためのより有利である。pHが6.88で前処理したオオムギわらの実験的に達成されたLEV取込は生オオムギ藁のそれよりもはるかに高く,他の収着剤は,文献で報告されている。バイオマス前処理とサイトエネルギー分布解析法は生物吸着剤による拡張された有機物や無機物吸着に伝達することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *エネルギー分布 ,  収着剤 ,  水溶液 ,  *吸着 ,  親和性 ,  イオン強度 ,  吸着平衡 ,  バイオマス ,  *収着 ,  前処理 ,  *モデリング ,  塩基性 ,  標準偏差 ,  接触時間
準シソーラス用語： *生物吸着剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 吸着平衡モデル ,  サイトエネルギー分布 ,  電子ドナー-アクセプタ相互作用 ,  レボフロキサシン ,  生物吸着剤

分類 (1件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生物吸着剤 ,  レボフロキサシン ,  収着 ,  モデル化 ,  エネルギー分布 ,  解析