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J-GLOBAL ID：201702226686953147   整理番号：17A0340811

局所発生汚染物質の再帰確率とNet Escape Probability

NET ESCAPE PROBABILITY OF CONTAMINANT FROM A LOCAL DOMAIN TO EXHAUST OUTLET

著者 (2件)： LIM Eunsu (東洋大 理工) ,  伊藤一秀 (九大 大学院総合理工学研究院)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 733  ページ： 249-256  発行年： 2017年03月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 局所領域の汚染物質平均濃度と局所領域平均濃度を決定する換気風量(L-PFR)は,想定する局所領域のサイズに依存する。体積を有する局所領域の極限をとれば,室内の局所的な「点」となり,この場合にL-PFRは風量の次元を持たず,速度スケールとなる。局所点の平均濃度を決定する速度スケール(NEV)によって定義される室内の「点」の平均濃度を構成する汚染物質の挙動に着目し,対象とする「点」から直接室の排気口に向かう成分と,再循環して対象とした「点」に再帰する成分に分離することで,室内の「点」の局所平均濃度の形成メカニズムに関して議論を深化させることを試みた。「点」から直接室の排気口に向かう確率とNEVとの関係を議論した。

シソーラス用語： *汚染物質 ,  *換気効率 ,  確率 ,  速度 ,  数値解析 ,  計算流体力学
準シソーラス用語： CFD【流体力学】 ,  *再帰確率 ,  *直接排出確率 ,  *直接排出速度

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 汚染物質 ,  確率