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J-GLOBAL ID:201702226783871613   整理番号:17A0404192

AISI-316Lステンレス鋼上のナノ複合材料ゼラチンフォルステライト皮膜の電気化学的およびin vitro生物活性【Powered by NICT】

Electrochemical and in vitro bioactivity of nanocomposite gelatin-forsterite coatings on AISI 316 L stainless steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 103  ページ: 40-47  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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AISI-316Lステンレス鋼は,その低コストと優れた強度のために,生物医学的応用におけるインプラント材料として広く考えられてきた。しかし,ニッケル,クロム酸塩とモリブデンイオンとその不活性の放出によるその弱い腐食抵抗性は,特に長期性能その臨床応用を制限している。本研究の目的は,腐食抵抗とin vitro生物活性を同時に向上させるためにAISI-316L基板上に種々の量のフォルステライトナノ粉末(0 1,2.5および5wt.%)から成るゼラチン苦土かんらん石(Mg_2SiO_4)ナノ複合材料被覆を調製し,特性化することであった。ナノ複合材料ゼラチンフォルステライト被覆をFourier変換赤外分光法,走査型電子顕微鏡とX線回折によって特性化した。,ゼラチンフォルステライト被覆試料の生物活性は,37°Cで28日間,模擬体液(SBF)に浸漬することにより評価した。結果は観察可能な欠陥と細孔なしで亀裂のない均一な被覆の形成を示した。表面粗さと接着強さ増加苦土かんらん石含有量で強化された被覆。さらに,動電位分極および電気化学インピーダンス分光法(EIS)により考察された腐食評価は,非修飾AISI 316L基板に比較検討を,ゼラチン苦土かんらん石ナノ複合材料被覆基板の耐食性は著しく改善されたことを示した。,ナノ複合材料被覆は,それらの長期生物安定性を示す生理的溶液中で激しい局部腐食を持続することができた。さらに,ナノ複合材料被覆試料に骨類似アパタイト層の形成は,SBF,宿主組織と統合に有用であるかもしれないで観察された。全体的に見て,ゼラチン苦土かんらん石の新しく提案したナノ複合材料被覆は整形外科用インプラントのための潜在的に有用である可能性があることが予想される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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防食  ,  金属への塗装  ,  塗料の性質 

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