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J-GLOBAL ID:201702226936926505   整理番号:17A0321620

癌胎児性抗原の高感度電気化学的検出のための新しい無標識マイクロ流体紙ベース免疫センサ【Powered by NICT】

A novel label-free microfluidic paper-based immunosensor for highly sensitive electrochemical detection of carcinoembryonic antigen
著者 (14件):
資料名:
巻: 83  ページ: 319-326  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,癌胎児性抗原(CEA)の検出のためのスクリーン印刷作用電極(SPWE)を用いた高感度無標識紙ベースの電気化学免疫センサを作製した。検出感度を上昇させ,抗CEAを固定化するために,アミノ官能化グラフェン(NH_2G)/チオニン(Thi)/金ナノ粒子(AuNP)ナノ複合材料を合成し,被覆したSPWEであった。免疫センサ測定の原理は,Thiの減少した応答電流は,抗体-抗原免疫複合体の形成のために,対応する抗原の濃度に比例したという事実に基づいている。実験結果はイムノアッセイは50pgml~( 1)500ng~( 1)の線形動作範囲を持つ標準CEA解の決定を可能にし,CEAの検出限界は10pgml~( 1)(S/N=3)であり,その対応する相関係数は0.996であったことを明らかにした。さらに,提案した免疫センサは臨床血清試料の定量に用いることができた。多数臨床血清試料を検出し,測定した値及び参照濃度間の相対誤差を計算した。結果は,この新しい紙ベースの電気化学免疫センサは,低コスト,高感度,特異的,および癌検出におけるポイントオブケア診断のための新しいプラットフォームを提供する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 

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