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J-GLOBAL ID：201702226973529642   整理番号：17A0362263

バソプレシン欠乏ラットにおける低血糖のストレス中の副腎皮質刺激ホルモンおよびコルチコステロンならびにアルドステロン分泌の解離【Powered by NICT】

Dissociation of adrenocorticotropin and corticosterone as well as aldosterone secretion during stress of hypoglycemia in vasopressin-deficient rats

著者 (7件)： Varga Janos (Department of Behavioral Neurobiology, Institute of Experimental Medicine, 1083 Budapest, Szigony 43, Hungary) ,  Ferenczi Szilamer (Laboratory of Molecular Neuroendocrinology, Institute of Experimental Medicine, 1083 Budapest, Szigony 43, Hungary) ,  Kovacs Krisztina J. (Laboratory of Molecular Neuroendocrinology, Institute of Experimental Medicine, 1083 Budapest, Szigony 43, Hungary) ,  Csano Agnes (Laboratory of Pharmacological Neuroendocrinology, Institute of Experimental Endocrinology, BMC, Slovak Academy of Sciences, Dubravska cesta 9, 84505 Bratislava, Slovakia) ,  Prokopova Barbora (Laboratory of Pharmacological Neuroendocrinology, Institute of Experimental Endocrinology, BMC, Slovak Academy of Sciences, Dubravska cesta 9, 84505 Bratislava, Slovakia) ,  Jezova Daniela (Laboratory of Pharmacological Neuroendocrinology, Institute of Experimental Endocrinology, BMC, Slovak Academy of Sciences, Dubravska cesta 9, 84505 Bratislava, Slovakia) ,  Zelena Dora (Department of Behavioral Neurobiology, Institute of Experimental Medicine, 1083 Budapest, Szigony 43, Hungary)
資料名： Life Sciences  (Life Sciences)
巻： 166  ページ： 66-74  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0699B  ISSN： 0024-3205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バソプレッシン欠乏幼若ラットではストレス因子誘導の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)とコルチコステロン上昇は顕著に解離する。は出生後にミネラルコルチコイド分泌は糖質コルチコイドのそれよりストレス因子曝露に対してより敏感であることを最近示した。は,低血糖時のバソプレッシン欠乏の仔では,主にACTH,アルドステロン遊離を介してストレス誘発アルドステロン放出はACTHと平行して変化すると仮定した。追加目的は,主にストレス因子誘発副腎皮質ホルモンとしてコルチコステロンに対するアルドステロンからのシフトを生じる発生の段階で明らかにした。バソプレシン欠乏(di/di)と対照Brattleboroラットは生後(10日齢ラット)および成人期の両方で使用した。低血糖はdi/diラットで有意に低レベルと子供と成人で類似していたACTH上昇を誘導した。とは対照的に,バソプレシン欠乏は成人における遺伝子型差異のない子供の上昇した安静時アルドステロンとストレス因子誘導コルチコステロンレベルをもたらした。,アルドステロンレベルもACTH分泌から解離した。ストレスを受けると,子供はほんの少ししかコルチコステロン増加を示し,比較的高いアルドステロン上昇があった。グルコおよびミネラルコルチコイド受容体m RNAの静止レベルは小さく,一方,コルチコステロン不活性化酵素(11β HSD2)mRNAレベルは,成人と比較して10日齢ラットの海馬で高かった。AVPはストレス因子誘導のアルドステロン産生を調節する実質的にとは思われないが,両ホルモンは塩水調節に寄与する。コルチコステロン産生よりも出生後高いストレス因子誘導アルドステロンは40日齢ラットにおけるが,より少ない程度に検出され,生後40日後のラットにおける発生発生を通じてストレス因子誘導のグルココルチコイドとミネラルコルチコイドホルモン放出の間のバランスのシフトを支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 日齢 ,  グルココルチコイド受容体 ,  mRNA ,  グルココルチコイド ,  *ACTH ,  海馬 ,  副腎皮質ホルモン ,  *ホルモン ,  遺伝子型 ,  *バソプレシン ,  不活性化 ,  ミネラルコルチコイド ,  *低血糖症 ,  アルデヒド ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  ヒドロキシケトン ,  第二アルコール

著者キーワード (6件)： Brattleboroラット ,  グルココルチコイド受容体 ,  鉱質コルチコイド受容体 ,  11β-HSD1 ,  11β-HSD2 ,  カリウム

分類 (3件)： 副腎ホルモン  (EB08040D) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  その他の脊椎動物ホルモン  (EB08070K)

物質索引 (2件)： アルドステロン ,  コルチコステロン

タイトルに関連する用語 (10件)： バソプレシン ,  欠乏 ,  ラット ,  低血糖 ,  ストレス ,  副腎皮質刺激ホルモン ,  コルチコステロン ,  アルドステロン ,  分泌 ,  解離