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J-GLOBAL ID:201702227041808504   整理番号:17A0402140

細菌コンドロイチナーゼAC Iの作用への新たな洞察とヒアルロン酸のヒアルロニダーゼ【Powered by NICT】

New insights into the action of bacterial chondroitinase AC I and hyaluronidase on hyaluronic acid
著者 (6件):
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巻: 158  ページ: 85-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリコサミノグリカンであるヒアルロン酸(HA)は,負電荷をもつ線形多糖類,繰返し二糖類単位[→4)-βD glucopyranosyluronic酸(1→3)-βD NアセチルD glucoaminopyranose(1→]n([→4)GlcA(1→3)GlcNAc1→]n)から構成されている。その分子量に関連する物理化学的性質に基づいて種々の用途に広く用いられている。多糖類リアーゼによる酵素的消化は,HAの分子量を減少させるために最も重要な方法の一つである。,HAに作用するリアーゼの作用パターンを理解することが重要である。本研究では,二種の一般的なリアーゼの作用パターン,FlavobacteriumコンドロイチナーゼAC IおよびStreptomycesヒアルロニダーゼ,HAオリゴ糖分解生成物を分析することにより調べた。糖残基の奇数を有するHAオリゴ糖は両リアーゼの生成物で観察されたが,それらの分布は全く異なっていた。コンドロイチナーゼACはGlcNAcとGlcAを連結するβ1 4グリコシド結合でより効率的に作用した。,偶数の糖残基を持つオリゴ糖とそれらの非還元末端に不飽和ウロン酸(デオキシαL threo-hex,4enepyranosyluronic酸,ΔUA)残基を持つが主生成物を表している。少量奇数糖残基を有するオリゴ糖のHA基質鎖の不規則な末端残基に起因した。ヒアルロニダーゼはより複雑な生成物混合物を示した。その最小認識と消化ドメインはHA七糖類であり,β1 4とβ1 3グリコシド結合を開裂することができた。HAオリゴ糖,非還元末端で2-acetamido-2,3-ジ-デオキシ-β-D-erythro-ヘキサ-2-エノピラノース(△HexNAc)により生成された,不安定であるとその発生直後の絶縁破壊を受けると信じられている,非還元末端でΔUA残基を有するオリゴ糖が生成した。このように,それらの非還元末端でΔUA残基を有する偶数および奇数糖残基の両方を有するオリゴ糖は,HAに作用するヒアルロニダーゼの主要な生成物であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 

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