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J-GLOBAL ID：201702227046726003   整理番号：17A0075415

イネ実生の形態と生理に対する水温の影響を調べた。【JST・京大機械翻訳】

Morphological and Physiological Responses of Rice Seedlings to Water Temperature Under Complete Submergence

著者 (5件)： Xiang Jing (State Key Laboratory of Rice Biology, China National Rice Research Institute) ,  Chen Huizhe (State Key Laboratory of Rice Biology, China National Rice Research Institute) ,  Zhang Yuping (State Key Laboratory of Rice Biology, China National Rice Research Institute) ,  Zhang Yikai (State Key Laboratory of Rice Biology, China National Rice Research Institute) ,  Zhu Defeng (State Key Laboratory of Rice Biology, China National Rice Research Institute)
資料名： Zhongguo Shuidao Kexue  (Zhongguo Shuidao Kexue)
巻： 30  号： 5  ページ： 525-531  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2254A  ISSN： 1001-7216  CODEN： ZSKHBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,イネ実生の形態と生理的特性に及ぼす水没の水温の影響を研究することであり,イネ実生の光合成能力に及ぼす水没の水温の影響の機構を明らかにし,ポット試験を採用することである。耐性遺伝子を導入した耐性品種IR64SUB1と浸水敏感品種IR42及び耐性の強い品種岡岡と泰優398を選び、20°Cと30°Cの2種類の水温を浸水処理し、浸水時間を0、3、6、9と12日に分けた。結果は,低い水温の下での水の溶存酸素濃度が,高水温処理のものより著しく高いことを示した。浸水時間の延長に伴い、高水温処理の溶存酸素の降下速度は明らかに低水温処理より速かった。高水温条件下では,イネ実生の草丈の成長率は低水温処理よりも有意に高く,高水温処理下では草丈の成長率も有意に増加したが,成長量は他の材料よりも有意に低かった。高水温で処理したイネ茎の可溶性糖と澱粉の消費は低水温処理より高かったが、浸水時間の延長に伴い、2種類の温度処理間の差異は次第に小さくなり、低い水温は葉の葉緑素分解速度を減少させることができた。そのため、浸水温度を下げることは浸水条件下で水稲苗の生存率を高めることができる。以上の結果は,低水温は茎の伸長を減少させ,非構造性炭水化物の消費とクロロフィルの分解を減少させ,イネの生存率を高く維持することを示した。これらの知見は,低い冠水水温下でのイネのより長い生存期間のメカニズムを理解するのに役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶存酸素 ,  *水温 ,  品種 ,  水稲 ,  生存率 ,  浸水 ,  ポット試験 ,  水没 ,  クロロフィル ,  *実生 ,  成長率
準シソーラス用語： 非構造性炭水化物 ,  分解速度 ,  草丈 ,  耐性遺伝子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： flooding ,  water temperature ,  sugar concentration ,  starch concentration ,  survival percentage

分類 (2件)： 海水の物理的性質  (DC06020V) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： イネ ,  実生 ,  形態 ,  生理 ,  水温