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J-GLOBAL ID:201702227136971514   整理番号:17A0699365

五量体ベースナノ粒子への封入体からのエンテロウイルス71ワクチン候補としての縮合カプシド蛋白質をPurificationと組立【Powered by NICT】

Purification and assembling a fused capsid protein as an enterovirus 71 vaccine candidate from inclusion bodies to pentamer-based nanoparticles
著者 (13件):
資料名:
巻: 117  号: PA  ページ: 139-146  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文で開発したエンテロウイルス71(EV71)ワクチンの効率的調製過程であり,柔軟なペプチドリンカーを介して1分子にVP1,VP2とVP3の切断カプシド蛋白質を連結し,封入体として大腸菌で発現させたにより溶融抗原である。融合蛋白質は変性状態二段階イオン交換クロマトグラフィーで精製し,50ng/mL以下の最終純度95%以上,宿主細胞蛋白質0.003%以下,残留DNAであった。希釈により,再折畳み及び集合プロセス中に,融合抗原は完全に沈殿したが,降水量は添加剤として2M尿素または0.5Mアルギニンを効果的に阻害した。サイズ排除クロマトグラフィー分析により,この蛋白質は透過型電子顕微鏡法における線形またはロッド状外観を呈した可溶性凝集体を形成することを示した。これらの凝集体は添加剤除去後のpH=8.0で15nmのサイズを有する五量体に変換した。さらに,五量体の大部分は球状粒子として集合した塩化カルシウムにより誘導される後約25~40nm。高抗原特異的IgG価はマウスモデルにおけるナノ粒子の免疫により誘導された。脾細胞増殖反応とサイトカイン分析は,この粒子状抗原は体液性及び細胞性免疫応答を誘導することを示した。これらの結果は,手足口病(H FMD)と大腸菌に基づくワクチンの大規模生産のための代替ワクチンとしての縮合抗原を開発するための基礎を築いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子構造  ,  酵素生理 

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