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J-GLOBAL ID:201702227321673414   整理番号:17A0394806

CO_2水素化プロセスにおける複雑な系の熱力学解析と実験的検証【Powered by NICT】

The thermodynamics analysis and experimental validation for complicated systems in CO_2 hydrogenation process
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1027-1037  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2650A  ISSN: 2095-4956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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化学物質および燃料へCO_2の触媒変換は,気候変動と海洋酸性化を軽減するための代替法である。H_2によるCO_2の接触還元は様々な製品:一酸化炭素,カルボン酸,アルデヒド,アルコールおよび炭化水素の生成につながる可能性がある。CO_2水素化の包括的熱力学分析をGibbs自由エネルギー最小化法を用いて行った。結果は,COにCO_2還元は高いCO_2転化率を達成するために高温とH_2/CO_2比が必要であることを示した。CO_2からのメタノールの合成は,逆水性ガスシフト反応を最小化するための比較的高い圧力と低温を必要とする。ぎ酸またはホルムアルデヒドへの直接CO_2水素化が熱力学的に限られている。一方,CO_2水素化からCH_4の生産は,温和な条件下でほぼ100%CH_4収率で熱力学的に最も容易な反応である。さらに一種以上の産物との複合体反応も本研究で計算した。考慮したカルボン酸(HC00H,CH_3C00HとC_2H_5C00H)の中で,プロピオン酸は生成物の流れで支配的(90%以上の選択性)。同じ傾向もプロピオンアルデヒド及びブタノールの主生成物とアルデヒドおよびアルコールへCO_2の水素化で見られ,できた。CO_2水素化アルケンへのプロセスでは,低温,高圧,高H_2分圧はCO_2変換に有利であった。C_4H_6を種々の温度および圧力下で全ての考慮したアルキン間の最も熱力学的に有利であった。熱力学的計算は実験結果で検証した,Gibbs自由エネルギー最小化法であるCO_2水素化プロセスに含まれる反応ネットワーク,高性能触媒の開発に有用であることを理解熱力学的に有効であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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気体燃料の製造 

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